内容説明
みんなほっこり、特別漫画もたくさん収録!『大家さんと僕』をもっと好きになる盛りだくさんの番外編本!
著者等紹介
矢部太郎[ヤベタロウ]
1977年生まれ。お笑いコンビ・カラテカのボケ担当。芸人としてだけではなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。初めて描いた漫画『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小梅
285
無印良品に「4コマノート」なんてあるんだね、知らなかった。矢部さんの絵はヘタウマだと思ってたけど、ちばてつやさんや今田耕司さん博多大吉さんなど、似てるのでビックリした。矢部さんのお父さんが絵本作家なんですね。新潮社では10万部突破してベストセラー殿堂入り作品を特装本にして保存してる。写真で見られて興味深かった。2020/02/14
Die-Go
192
図書館本。大ヒット作『大家さんと僕』の番外編。手塚治虫賞の授賞式の様子や、著名人達からの祝福の寄稿、著者自身による書き下ろし多数など。矢部太郎と大家さんの人柄が偲ばれる。★★★☆☆2020/06/16
NADIA
190
友人が貸してくれた。矢部さんの漫画執筆や手塚治虫文化賞授賞式の裏話、有名漫画家の矢部さんへの受賞祝いイラスト付きメッセージなどが紹介されている。本当に良い人なんだろうなあ(^^) 例の闇営業で話題の人になってしまった相方の入江さんもちょいちょい登場。前回は小堺一樹さんだったが、今回は今田耕司さんがそっくりだった。まんがは少なめだけど良い一冊でした。2019/07/28
ゆきねこ
169
矢部太郎さんがどれだけ周りの人たちに愛され助けてもらっているか。「大家さんと僕」は名著だし、矢部さんの才能の豊かさも確かですが、多くの人たちの協力と支援がなかったら「大家さんと僕」も世に出なかった。大家さんの人生が世の中に残ることは日本全体の幸福につながります。子供の頃は大好きだった漫画を読めなくなって久しいのですが、「大家さんと僕」を読み返したくなりました。矢部さんの豊かな表現、慈愛に満ちた眼差しに30万人の読者が生きる力をもらっています。画が言葉を助けている。言葉が主人公の文芸作品です。2020/11/14
ちいこ
164
番外編本。長女の病院の付き添いで長い待ち時間で読みきりました。マンガもそうですけど、寄稿文を書かれた方々の優しさにあふれた文章に何度も涙ぐみました。矢部さんの人柄に改めて感心しました。2019/06/29