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出版社内容情報
カネなしコネなし知識なし。マツコ、北斗晶、岩井志麻子、次世代スターを生んだローカル番組の泥臭い大逆襲劇。弱小だから、面白い!カネなし、コネなし、ジョーシキなし。“ないない尽くし”……だから面白い! 番組予算はNHKの100分の1!? それなのに、マツコ、北斗晶、岩井志麻子、ミッツ、次世代スターが次々生まれて11年。誰も観てないから自由に作れる。カネもノウハウもないから知恵が出る――。ネットニュースを日々沸かせる人気番組の名物プロデューサーが明かす、泥臭い大逆襲劇とは。才能なくても、数字取れます!
大川 貴史[オオカワ タカシ]
内容説明
番組予算はNHKの100分の1、放送コードは100倍ゆるい!?タブーなき11年。名物プロデューサーが、泥臭い大逆襲劇の全貌を初めて明かす。
目次
1章 誰も知らない局で生まれた『5時に夢中!』
2章 『5時に夢中!』の「過激」の真実
3章 演出しない演出論
4章 激動の『5時夢』史
5章 会社員 大川貴史の仕事心得
6章 『5時に夢中!』の未来
著者等紹介
大川貴史[オオカワタカシ] 
1972年生まれ。立教大学卒業後、TOKYO MXに入社。MXの1期生。営業部、CM運行部、スポーツ部勤務を経て28歳で制作部に異動。その1年後いきなり帯番組を任され、2005年4月『5時に夢中!』(月~金曜日夕方5時から放送)がスタートした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
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11
          
            狙っていないからこその批評性。新聞記事への鋭いツッコミは、新聞の内容をそのまま伝えがちなワイドショーにあって貴重だと思う。ギリギリを攻める度に、次の「ギリギリ」が現れている(笑)。▼「日本の生放送番組」だからと、『あさイチ』と『ゴジム』を選ぶジョディ・フォスター側のスケールの大きさ…。局名がカッコいいのは得ですね!2018/04/04
          
        imagine
7
          
            『5時に夢中!』の成功は、MXに会社としての戦略があったわけではない。大川Pの人柄と、彼が持つ情熱が番組を成功させたのだった。本書ではその張本人が、入社のいきさつから番組の開始当時、現在に至るまでを謙虚な語り口で回顧する。バリバリの体育会系である著者の純粋な文体は親近感を感じる。一方で、かつての出演者からのコメントや対談などがあれば、より様々な視点から番組を検証することができたのではないか。本の作り方としては工夫の余地があったように思う。2017/10/15
          
        スプリント
7
          
            低予算でも話題になる番組を多数制作しているTOKYO MXのプロデューサによる仕事論です。スタッフと出演者が一体になって番組制作に取り組んでいることが視聴者を引きつける秘訣のように思います。2016/12/18
          
        今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
6
          
            住みやすいとこは文化不毛って言うけど、適度なストレスは必要なのだなー。何かを乗り越えようという意欲がないと、人は知恵を働かせないのだ。人に意欲をもたせるに乗り越える課題を力加減うまく与えられるのが優れたリーダーなのだろうなー。それはその人が力を発揮することでその恩恵にあやかれる人がいるってことをちゃんと見据えて。2017/04/02
          
        レンコン餅
6
          
            5時に夢中は、ちょっとしたルートで観たことがあって、木曜コンビが特に大好きだ。大川さんの書く理論は、何一つ特別なことは無い。あの奇抜なコメンテーターを取り入れているのに・・・野球部出身のガッツ。番組の裏側。テレビと戦うサラリーマン。中瀬さんの猛プッシュで書いただけあって、男気溢れる文章だった。2016/11/06
          
        


 
              


