老舗の流儀―虎屋とエルメス

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老舗の流儀―虎屋とエルメス

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103504511
  • NDC分類 588.36
  • Cコード C0095

出版社内容情報

虎屋500年、エルメス180年。会社が長く続く真の理由とは何なのか? 当事者たちが語り、案内する、老舗企業の秘密の舞台裏!虎屋500年、エルメス180年――過去の挑戦の連続に、現在はある。「エルメスのライバルを強いて挙げるならば虎屋」。この言葉から始まった、虎屋17代目とエルメス本社前副社長の対話。会社が長く続く理由とは? 働くことの意義とは? パリ本店「エルメス・ミュージアム」や和菓子を研究し紹介する「虎屋文庫」、それぞれの工房まで。当事者が案内する、最先端を走り続ける企業の舞台裏。

黒川 光博[クロカワ ミツヒロ]

齋藤 峰明[サイトウ ミネアキ]

内容説明

虎屋500年。エルメス180年。過去の挑戦の連続に現在はある。黒川光博(虎屋十七代)。齋藤峰明(エルメス本社前副社長)。会社が長く続く理由とは?当事者たちが語り、案内する、最先端を走り続ける企業の舞台裏。

目次

1 虎屋とエルメスの共通点とは(従業員は「ファミリー」の一員;流行に惑わされない ほか)
2 「会社」「働く」を突き詰める(会社とは何かを突き詰める;「無視する」技術 ほか)
3 カフェとミュージアムが教えてくれること(エルメス・ミュージアム;「虎屋文庫」という存在 ほか)
4 東京を離れて、ものづくりを考える(作る人と使う人の距離;ものづくりの原点 ほか)
5 長く続いてきた理由、老舗談議(嫌なものは身に付けない;作っている人の話を聞いておく ほか)

著者等紹介

黒川光博[クロカワミツヒロ]
「虎屋」代表取締役社長。1943年、東京都生まれ。虎屋十七代。学習院大学法学部を卒業後、富士銀行(現みずほ銀行)勤務を経て1969年、虎屋に入社した。1991年より同社代表取締役社長に。全国和菓子協会会長、全日本菓子協会副会長、一般社団法人日本専門店協会会長等を務めた

齋藤峰明[サイトウミネアキ]
「エルメス」フランス本社前副社長。1952年、静岡県生まれ。高校卒業後渡仏し、パリ第一(ソルボンヌ)大学芸術学部へ。在学中から三越トラベルで働き始め、後に(株)三越のパリ駐在所長に。40歳でエルメス・インターナショナル(パリの本社)に入社、エルメスジャポン社長に就任。08年よりフランス本社副社長を務め、2015年8月に退社。シーナリーインターナショナルを設立、代表に就任。フランス共和国国家功労勲章シュヴァリエ叙勲(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しゅん

12
エルメス本社前副社長と虎屋17代目当主による全五回の対談。そこまで刺激的というわけでもないが、「トップの役割は毎日メッセージを発すること」みたいな話には「そうか」と思わされる。余裕があるようにも見えるが、産業構造が強烈な勢いで変わるときに200年、500年と続く会社を維持するのは結構大変だろうと想像する。斎藤氏が「フランスは革命で伝統が切れてしまった」という観点を示している。2021/01/12

7a

8
エルメス本社の副社長であった齋藤氏がライバルを聞かれたとき「強いて言うなら虎屋だ」と言ったことから、虎屋十七代黒川氏との交流が始まったという。二人の対談が記される本書は、経営者としての考え方の共通点、伝統的な会社である虎屋とエルメスの類似点、フランスと日本の仕事文化の違いなどテーマが多岐に渡る。歴史ある起業は文化を重んじ保守に走るのかと思いきや、両社とも挑戦的であり、しかし「丁寧な手仕事」という守りたい部分は確固として譲らない。必ず良いものを提供するからマーケはいらないという強さも見習いたいものだ。2018/05/31

逍遥遊

4
16-6-20230522 HERMESと虎屋ね。素晴らしいね。会社はトップの器によるね。でも、齋藤さんはエルメスを辞めちゃったけど、黒川さんはやりたいことが他にあったとしても辞められないという違いはあるよね。いや、仕事をしていくうえでの根底になる本でした。6月から頑張ろう。2023/05/22

Miz

4
雑誌の新刊レビューに紹介されて、手に取る。エルメス本社副社長を勤めた齋藤峰明氏と、虎屋の十七代の黒川光博氏の対談集。それぞれ老舗として、ワールドワイドに活躍する企業の経営者として、いろいろな考え方や想いを話していた。『エルメスの真髄はものづくりにある』として、いいものを創り、かつエルメスとしてのイメージを損なわずに展開していく。日仏の文化の違いから来る組織・仕事観の違いこそあれ、根底にあるものは顧客の期待を裏切らない良いものを提供することである。何となく手に取った本だったが、読了後は大いに満足感を得た。2017/01/09

キンセンカ

4
お二人とも日本と言う国を愛し未来を考えている。2016/12/20

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