出版社内容情報
虎屋500年、エルメス180年。会社が長く続く真の理由とは何なのか? 当事者たちが語り、案内する、老舗企業の秘密の舞台裏!虎屋500年、エルメス180年――過去の挑戦の連続に、現在はある。「エルメスのライバルを強いて挙げるならば虎屋」。この言葉から始まった、虎屋17代目とエルメス本社前副社長の対話。会社が長く続く理由とは? 働くことの意義とは? パリ本店「エルメス・ミュージアム」や和菓子を研究し紹介する「虎屋文庫」、それぞれの工房まで。当事者が案内する、最先端を走り続ける企業の舞台裏。
黒川 光博[クロカワ ミツヒロ]
齋藤 峰明[サイトウ ミネアキ]
内容説明
虎屋500年。エルメス180年。過去の挑戦の連続に現在はある。黒川光博(虎屋十七代)。齋藤峰明(エルメス本社前副社長)。会社が長く続く理由とは?当事者たちが語り、案内する、最先端を走り続ける企業の舞台裏。
目次
1 虎屋とエルメスの共通点とは(従業員は「ファミリー」の一員;流行に惑わされない ほか)
2 「会社」「働く」を突き詰める(会社とは何かを突き詰める;「無視する」技術 ほか)
3 カフェとミュージアムが教えてくれること(エルメス・ミュージアム;「虎屋文庫」という存在 ほか)
4 東京を離れて、ものづくりを考える(作る人と使う人の距離;ものづくりの原点 ほか)
5 長く続いてきた理由、老舗談議(嫌なものは身に付けない;作っている人の話を聞いておく ほか)
著者等紹介
黒川光博[クロカワミツヒロ]
「虎屋」代表取締役社長。1943年、東京都生まれ。虎屋十七代。学習院大学法学部を卒業後、富士銀行(現みずほ銀行)勤務を経て1969年、虎屋に入社した。1991年より同社代表取締役社長に。全国和菓子協会会長、全日本菓子協会副会長、一般社団法人日本専門店協会会長等を務めた
齋藤峰明[サイトウミネアキ]
「エルメス」フランス本社前副社長。1952年、静岡県生まれ。高校卒業後渡仏し、パリ第一(ソルボンヌ)大学芸術学部へ。在学中から三越トラベルで働き始め、後に(株)三越のパリ駐在所長に。40歳でエルメス・インターナショナル(パリの本社)に入社、エルメスジャポン社長に就任。08年よりフランス本社副社長を務め、2015年8月に退社。シーナリーインターナショナルを設立、代表に就任。フランス共和国国家功労勲章シュヴァリエ叙勲(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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