出版社内容情報
傘寿を迎えた世界のマエストロの円熟の30年を追った写真に、小澤本人が語る折々の思い出やエピソードを綴る、メモリアル写真集。傘寿を迎えた世界のマエストロ、円熟の30年を跡付ける写真集。サイトウ・キネン、水戸室内楽、ボストン、ウィーン……世界のオーケストラを指揮する雄姿から、松本でのフェスティバルや音楽塾での指導、キャラバン、共演者とのショットからプライベート・ショットまで。大病から復活し、さらなる高みを目指して奏で続ける日々に密着、本人が語る思い出やエピソードを交えて辿る、記念碑的写真集。
小澤 征爾[オザワ セイジ]
大窪 道治[オオクボ ミチハル]
内容説明
その指先が、視線が、息づかいが紡ぎ出す至上の音楽―世界を魅了しながら、さらなる高みを求めて奏で続ける終わりなき旅の道程…傘寿を迎えた世界のマエストロ、円熟の30年間の軌跡を辿る記念碑的写真集。
著者等紹介
小澤征爾[オザワセイジ]
1935年、中国のシェンヤン(旧奉天)生まれ。幼いころからピアノを学び、成城学園中学校を経て、桐朋学園で齋藤秀雄に指揮を学んだ。1959年、ブザンソン指揮者コンクールで第1位を獲得。当時ボストン響の音楽監督であり、このコンクールの審査員であったシャルル・ミュンシュに翌夏タングルウッドに招かれた。その後、カラヤン、バーンスタインに師事、ニューヨーク・フィル副指揮者、シカゴ響ラヴィニア・フェスティバル音楽監督、トロント響音楽監督、サンフランシスコ響音楽監督を経て1973年にボストン交響楽団の第13代音楽監督に就任。2002年秋には、ウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任、2010年春まで務めた
大窪道治[オオクボミチハル]
写真家。1954年、茨城県生まれ。1978年より2年間、写真家杵島隆のキジマスタジオに間借りし、写真概念の薫陶を得る。1980年、フリーランスになる。1982年、自己再発見のためバスとレンタカーで西から東へアメリカ横断。ファッション、広告、カタログ、ブツ撮りなどを経て、CDジャケット、チラシ、ホールのオフィシャルフォト等、音楽全般の撮影を手掛け、現在に至る。日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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