出版社内容情報
僕は僕を諦めない。人類が悪意なき世界に浄化されるとき、少年に何ができるのか? 元NHKツイッターPR1号、小説家デビュー!この感情は、誰にも奪わせない――全てが管理された世界に抗う最後の少年の物語。人類から悪意を分離すれば、善き人の世界が訪れるはず――。全てを有機神経知能に管理された未来社会で、恐るべき最終計画が始動した。人々の欲望を削ぎ、嫉妬も争いも根絶せんとする監理者に、少年たちはどう立ち向かうのか? 秀逸なツイートで世を沸かせ、マルチな才能で大注目の元NHKPR1号、圧巻のデビュー長篇!
浅生 鴨[アソウ カモ]
内容説明
有機神経知能によって高度に制御された未来社会で、恐るべき最終計画が始動した。永遠の平和を実現するため、人々が欲望を抱くことを禁じ、嫉妬も争いも根絶すべく暴走する監理者。並行する二つの世界で、少年は感情を自らの手に取り戻せるのか。圧倒的スケールの冒険SF長篇。
著者等紹介
浅生鴨[アソウカモ]
1971年神戸市生れ。早稲田大学除籍。大学在学中より大手ゲーム会社、レコード会社などに勤務し、企画開発やディレクターなどを担当する。その後、IT、イベント、広告、デザイン、放送など様々な業種を経て、NHKで番組を制作。その傍ら広報ツイートを担当し、2012年に『中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい?』を刊行。現在はNHKを退職し、主に執筆活動に注力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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miroku
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