出版社内容情報
何度も手を洗う。自分の容姿を醜いと思い込む。相手への強要……実体験をもとに強迫性障害の恐ろしさと付き合い方を綴るエッセイ集。自分の容姿を醜いと思い込む。これってビョーキ? 誰もが身に覚えのある、身近すぎる病の処方箋。彼が私以外の異性を見ている。気持ちを確かめずにいられなくなり、相手に強要してしまう。それは「恋の病い」なんかではなく、強迫性障害です。ほかに雑菌が気になり何度も手を洗う、縁起に怖れおののく、果ては重度の鬱になり、自傷の危険性もある。著者が実体験をもとに綴る、障害の恐ろしさと付き合い方を綴るエッセイ集。
松居 沙夜[マツイ サヤ]
内容説明
自分の容姿が気になる(異常に)。彼の気持ちを確かめてしまう(何度も)。これって、「恋の病」ではありません。やめたくても、やめられない「強迫行為」の数々。誰もが身に覚えのある、身近な病とのつきあい方と怖さを綴るエッセイ集。当事者だから分る、苦しい心理と症状。当事者から贈る、とっておきの処方箋。
目次
第1部(墓石を轢いた;神頼み;除菌!;事故、自殺があった場所;妖怪ウォッチ ほか)
第2部(私は醜い;初めての恋愛 予備校のA君;二人目の交際相手 大学生のB君;三人目の交際相手 専門学校のC君;会社の先輩Dとの交際、病は悪化)
著者等紹介
松居沙夜[マツイサヤ]
1960年、東京都大田区生まれ。父の転勤にともない、西宮、仙台、東京で育つ。会社勤務を経て結婚。現在は横浜市内で、夫と暮らす。『恋から始まったビョーキ―私は強迫性障害です』が初めての著作である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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