内容説明
限りない夢と可能性に挑戦した栄光のチャンピオン。ユニークな視点で描き出す人物で読む「アメリカ現代史」。「エスクァイア」50周年記念号の完全翻訳版。
目次
第4章 夢追い人たち2(晩年のテネシー・ウィリアムズ;心理学の第3勢力、エイブラハム・マズロー;ハンバーガー王、レイ・クロック;レヴィットが建てた家;神学者ラインホウルド・ニーバーの政治意識;美術館を愛人にしたアルフレッド・バー;ジョン・フォード監督作品)
第5章 提唱者たち(アメリカ文学の道案内、エドマンド・ウィルソン;最高裁長官アール・ウォレンの事件簿;無名不戦士カーンリャンの肖像;エド・マローが反撃に転じた夜;レイチェル・カーソンの飛翔;消費者運動の旗手ラルフ・ネーダー;我がヒーロー、マルコムX;ウォーターゲート事件をスクープした男、ウッドワードとバーンスタイン;ベティ・フリーダンの戦い;ベンジャミン・スポックの育児の聖典)
第6章 チャンピオンたち(ミスター・ルーズヴェルトの時代に;エレノア・ルーズヴェルトはよき人かな;たらし屋ジャック;偉大なるジャズ王、デューク・エリントン;アイクと将軍たち;秋のヘップバーン;3人の王様―へミングウェイ、フォークナー、フィッツジェラルド)
エピローグ(コモン・マン;戦場の英雄オーディー・マーフィー;亡命者たち)