出版社内容情報
「役者じゃねえ、俺がウケてんだ!」――大学時代から空前のブーム、突然の劇団解散まで、狂熱の演出家の黄金期を描く、渾身の評伝。
「役者じゃねえ、俺がウケてんだ!!」熱狂の??つか芝居?が今、蘇る! 『熱海殺人事件』『蒲田行進曲』を生んだ天才演出家つかこうへい。しかし、その真の姿が伝えられたことは、かつてなかった――。つかの黄金期に行動を共にした著者が、風間杜夫を始め関係者を徹底取材。怒濤の台詞が響き渡る??口立て?稽古、伝説の舞台、そして人間つかこうへいを鮮やかに描き出す、比類なき評伝。
内容説明
時代を変えた天才演出家、つかこうへい。しかし、その真の姿が伝えられてきたことは、かつてなかった―。70年代の“つかブーム”を共にした著者が風間杜夫を始め関係者を徹底取材。怒涛の台詞が響き渡る“口立て”稽古、伝説の舞台、そして人間つかこうへいを鮮やかに描き出す!狂熱の演出家、唯一無二の評伝。
目次
第1章 つかこうへいの誕生―詩人から劇作家へ
第2章 演劇界への船出
第3章 プロへの助走
第4章 ブームの胎動
第5章 「教祖」への道
第6章 頂点でのピリオド
著者等紹介
長谷川康夫[ハセガワヤスオ]
演出家、脚本家。1953年札幌市生まれ。早稲田大学政治経済学部入学後、劇団「暫」に入団。つかこうへいと出会う。その後、一連のつか作品に出演。82年の「劇団つかこうへい事務所」解散後は劇作家、演出家として多くの舞台作品を発表、92年からは仕事の中心を映画に置き、『亡国のイージス』(2005)で日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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