だから、生きる。

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103395911
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

内容説明

思いも寄らない事態に直面したとき、何を捨て、何を選ぶのか──究極の生き方論。
「一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました」──歌手、音楽プロデューサーとして大成功を収める著者を突然襲った、「喉頭癌」という病……。声帯摘出に至るまでの壮絶な日々と、闘病中も、なにより大きな支えになってくれた大切な家族のこと。平坦ではなかった歌手生活、プロデューサーとしての思い。そして、声を失って歩き始めたばかりの人生について。どんな逆境をも肯定する、希望の歌。

著者紹介

つんく♂[ツンク]
1968年10月29日生まれ、大阪府出身。1988年バンド「シャ乱Q」を結成。1992年にメジャーデビューし、「シングルベッド」「ズルい女」など、4曲のミリオンセラーを生み出した。1997年より、モーニング娘。のプロデュースをはじめ、1999年には「LOVEマシーン」が176万枚以上のビッグヒットとなる。その後、数多くのアーティストのプロデュースや楽曲提供を手掛け、JASRAC登録楽曲数は作詞で1500曲、作曲で1700曲を超えている(2015年現在)。音楽以外でも、『LOVE論あなたのいいトコ探します』『一番になる人』ほか多数の著作を持ち、プロデュースした、任天堂のゲームソフト「リズム天国」シリーズは、全世界累計販売本数450万本以上のヒットとなった。総合エンターテインメント会社〈TNX株式会社〉代表取締役社長。2015年、喉頭癌により、喉頭全摘手術を受けたことを公表した。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スパシーバ@日日是決戦

120
{2015年} 45歳で喉頭癌の手術を受け完全寛解宣言から1週間ほどで再発を公表(喉の調子が思わしくなく、再検査をしたところ放射線治療で叩ききれなかった癌がさらに大きくなっている、との診断)。妻と子供のために生きなければならない。声との別れは辛いが翌年喉頭(声帯)全摘手術を受けたことを公表。自分の声帯で発した子供たちへの最後の言葉、何度も呼んだ妻の名前..。五体満足で生涯を終える人は稀。たった一度の人生さ! 自分のみならずアナタを支えてくれる人のためにも限りある命を全うしましょうよ!2016/03/27

ゴンゾウ@新潮部

105
もう二度とつんくさんの歌声を聴くことができない。でも大切な家族のために生きることを選択したつんくさん。つねに前を向いて生きているつんくさんの姿に感動した。彼の生きざまを観ていると自分の悩みなんか小さいと思い知らされた。言葉には言い表せない多くの勇気をもらった。2016/04/19

きみたけ

89
シャ乱Q・つんく♂の自伝。喉頭全摘に至るまでの心の揺れや葛藤が描かれており、奥さんや子供たちへの家族愛があふれる内容です。読んで少し泣いてしまいました。 教訓として、ひとつはからだの不調は自身の感覚を信じ、検査結果を鵜呑みにしないこと。もうひとつは、常に「感謝」の気持ちを忘れないこと。2021/08/14

ぶんこ

67
自分も手術入院をしているので、家族の大切さ、有り難さに共感です。また「不調を感じていたのに、検査結果で大丈夫と言われ・・・自分の感覚を信じてほしい」の言葉が一番共感しました。同じ経験を何度もし、専業主婦だから軽く見られるのかなと僻んだ日を思い出しました。医師によるんですね。セカンドオピニオンの大切さも再実感。手術直後の「背中の痛だる気持ち悪い感」も共感しまくりでした。言い得て妙で、本当に表現しようがないくらいの辛さでした。こういう経験をすると家族が一番。TOKIOとのパーティーにグッときました。2016/07/13

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

40
つんくの覚悟も凄いし、何よりも奥さんがとても立派な人です。やっぱり家族って良いですね。2016/04/06

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