テレビの荒野を歩いた人たち

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テレビの荒野を歩いた人たち

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103394228
  • NDC分類 699.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

未知のニューメディア「テレビ」と格闘し、ドラマ、スポーツ、バラエティ、CMの道を切り拓いた12人の貴重なインタビュー集!

内容説明

清張、犀星、周五郎に体当たりのドラマ化交渉。全学連デモの中心で浅川マキ、ゲリラライブ収録。カメラ3台で「絶対に失敗できない」五輪中継。リヤカーを激走させて撮影した『青春とはなんだ』。専門家ゼロ、ノウハウゼロ、70年前の“ニューメディア”に飛び込んだ12人のサムライ、かく戦えり!

目次

テレビに異動が決まると「左遷されました」と言ってた時代―石井ふく子・TBSプロデューサー・舞台演出家
「あんなの面白そう」と言うだけで企画が決まっちゃった―杉田成道・フジテレビディレクター
一流にはなれなくても、二流で結構―橋田壽賀子・脚本家
青春ドラマは三回続けるとコケる―岡田晋吉・日本テレビプロデューサー
テレビの仕事にも人情がありましたよ―小林亜星・作曲家
いつか、お嬢(ひばり)の殺陣師になる―菅原俊夫・殺陣師
実験放送に出たのは、六歳のころ―中村メイコ・女優
時代劇に時計して出ちゃった―久米明・俳優
テレビについては、アマチュアという立場でいたかった―小林信彦・作家
日本のCMは「面白い」が一番―小田桐昭・クリエーティブ・ディレクター
僕の口癖は、理屈よりロマン―山像信夫・関西テレビディレクター
「あとは野となれ山となれ」という気持ちで中継してました―杉山茂・NHKディレクター

著者等紹介

ペリー荻野[ペリーオギノ]
1962年、愛知県生まれ。コラムニスト、時代劇研究家。大学在学中より中部日本放送でラジオパーソナリティを務め、コラムを書き始める。時代劇主題歌オムニバスCD「ちょんまげ天国」をプロデュースし、「チョンマゲ愛好女子部」を立ち上げるなど多くの時代劇企画に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

35
テレビの創成期を担った人たちのインタビュー集。日本のテレビの辿った歩みがよくわかる。当初は映画界からは蔑まれていた反面、多彩で個性的な人たちが集まり、活気に満ち溢れていた。ネットの隆盛で最近は景気の悪い話しか聞こえてきませんが、手間隙をかけて人間の心に響く良質なコンテンツを供給していけば、テレビは必ず生き残ると思う。その可能性に期待したい。インタビューとしては良いことばかりが並べられていてやや退屈気味。もう少し批判的なジャーナリスティックな視点があった方がより面白いと思う。2020/08/02

hitotak

10
俳優、音楽家、演出、プロデューサーなど、テレビ創生期に様々な形で関わった人々のインタビュー集。録画テープが開発される以前は全て生放送であり、最初期の番組映像はどこにも残っておらず、関係者の証言は貴重だ。誰もがその当時の苦労や混乱を語っているが、それ以上に生まれたてのメディアであるテレビ界の若々しさと熱気が伝わってくる。小道具を忘れる、ズーム機能がないため自分でカメラに寄る、時間が余って立ち往生などの生ドラマならではのハプニングをはじめ、ゼロから手さぐりで番組を作っていった当時の思い出話はどれも面白かった。2020/07/24

tetsubun1000mg

10
テレビ放送の開始に立ち会った局のプロデューサー、脚本家、俳優、出演兼作曲家、殺陣師など様々な方にインタビューして構成された本。 当時は映画、ラジオより下の仕事に思われていたようだ。 中村メイコさん、小林亜星さんの章は実際にテレビの画面で見ているので一層面白かった。 テレビの歴史を知るいい素材だと感じました。 今のテレビ業界もネット世界にとって替わられるのでしょうか? 2020/07/16

takao

2
ふむ2021/02/08

はなちゃん。

2
みんなすごいが、特に山像信夫面白かったな2020/08/24

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