出版社内容情報
「かぐや姫」は実在した! 全ての伝説が一つに繋がる時、書かれざる古代史が浮上する。宗像大社の千木に違和感を覚えた編集者の橙子は、博覧強記の民俗学者・小余綾先生と天橋立に向かった。浦島太郎、羽衣天女、七夕、徐福、かぐや姫――数々の伝説が残る丹後半島。先生の大胆な推理と実地検証が、伝承と系図に巧妙に隠された古代史の悲劇を発掘し、伊勢神宮の「真の意味」まで暴く。歴史謎解きミステリー。
【目次】
内容説明
宗像大社の千木に違和感を覚えた編集者の橙子は、七夕伝説の発祥を追って、博覧強記の民俗学者・小余綾俊輔と天橋立に赴いた。数々の伝説と謎めいた神社が今も残る丹後半島。小余綾先生の大胆な推理と実地検証が、伝説の裏に巧妙に隠された「新たな古代史」をあぶりだす。そこから導き出された驚天動地の結論、それは―
著者等紹介
高田崇史[タカダタカフミ]
1958年東京生まれ。明治薬科大卒。1998年『QED百人一首の呪』でメフィスト賞を受賞し、作家デビュー。QEDシリーズ、毒草師シリーズ、古事記異聞シリーズなど著書多数。古代から近現代まで、該博な知識に裏付けられた歴史ミステリーを得意分野とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちょろこ
106
かぐや姫ミステリの一冊。誰もが知るかぐや姫にスポットをあて、伝説と古代史に隠されていたかもしれない謎を炙り出すミステリちっくなストーリー。相変わらず著者の膨大な情報に頭は飽和状態に陥ったけれど、興味は尽きない。古事記片手に古代歴史浪漫飛行へ。丹後半島に意図的に集まったかのような、かぐや姫を始めとする数々の伝説。その裏側がこんなにも奥深かったなんて。そして数々の違和感や謎が、全て手を繋いでいくかのように繋がり行くのは朝廷のえげつなさも含めて驚きの面白さがあった。言葉の裏意味、月、七夕の裏事情に見方が変わる。2026/10/29
雪紫
50
歴史と言うのは常に与えられた情報によって上書きされるものである。他シリーズでもやったけど新訳七夕+かぐや姫小余綾俊輔版&謎解き旅。歴史ミステリ読んでて史料を読んでるような感覚・・・。そして、何度か探偵を変えながら扱ったはずの題材が朝廷の闇が新たな説や史料でまとめることでさらに深く闇掘りされていく・・・。2026/10/29
ポチ
46
かぐや姫、浦島太郎、七夕(牽牛と織姫)、天女の羽衣…これらの御伽話や伝説の舞台が何故ここ丹後なのか?古事記の神々ともリンクし怨霊となった彼らの哀しい謎がこれでもかという蘊蓄で解き明かされていく。相変わらずの蘊蓄は難しいが面白く読みました。2026/10/29
みいやん
9
いわゆる"おとぎ話"にまつわる隠れた歴史考察。いつも楽しく読むのだが、果たして自分がきちんと理解しているのかわからない…2026/10/26
TI
7
かぐや姫の話ガ主と思いきや殆どなし。これは残念であった。あまり楽しめず。2026/10/25




