出版社内容情報
子供のためにと自分のやりたいことも我慢してきた親御さん、手元の財産を残すことより、これからの人生にどう生かすか考えてみよう。
資産は子供に遺すことより、まず自分への「生前贈与」を考えるべき。自分のやりたいことも欲しいものも我慢してきた親御さん、いま手元にあるお金は遺産ではなく、長年働いてきたあなたの資産。雑音に惑わされて、「二世帯住宅」「アパート経営」「生前贈与」などなど節税対策で思わぬ悲劇に見舞われるより、資産を楽しく大切に生かすことをご自身でじっくり考え、悔いなき後半生を送りましょう。
目次
第1章 「親のお金=遺産」は大きな誤解!(遺産を少しでも多く欲しがる子供たち;ないがしろにされがちな「親の本音」 ほか)
第2章 60代からの再出発―自分のお金をどう使う?(相続税が高いのには理由がある;60代から新しい人生が始まる ほか)
第3章 楽しむ、守る、遺す―三つのお金の使い方(定年が見えてきたら、準備をしよう;老後の楽しみを女性に独占させていいのか? ほか)
第4章 再出発後の人生は楽しさいっぱい!(自分は自分、周りを見回すのはもうやめよう;ひとりの楽しみ、夫婦の楽しみ ほか)
著者等紹介
山田みち子[ヤマダミチコ]
相続士・ファイナンシャルプランナー。医薬品総合商社にて医療施設への営業を経験後、1991年大手保険会社に入社。18年間、金融機関を中心に個人保険・経営者保険・福利厚生保険に携わる。2010年ファイナンシャルプランナーとして独立。現在は、ライフプランニングに力を入れている(株)アイ・ティ・コンサルティングに所属しながら、NPO法人日本相続士協会の広報担当として、セミナー他、新聞・雑誌などで情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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