出版社内容情報
犯人はまさかあの人!?叔父さんの名推理によって暴かれる衝撃の真実。本格推理界の奇才・麻耶雄嵩が放つ抱腹と脱力の連作ミステリ。
犯人はまさか、あの人!? 常識破りの結末に絶句する「探偵のいない」本格ミステリ! 四方を山と海に囲まれ、因習が残る霧ヶ町で次々と発生する奇妙な殺人事件。その謎に挑む高校生の俺は、寺の離れで何でも屋を営む人畜無害な叔父さんに相談する。毎度名推理を働かせ、穏やかに真相を解き明かす叔父さんが最後に口にする「ありえない」犯人とは! 本格ミステリ界の奇才が放つ抱腹と脱力の連作集。
内容説明
鬱々とした霧が今日も町を覆っている―。四方を山と海に囲まれ、古い慣習が残る霧ヶ町で、次々と発生する奇妙な殺人事件。その謎に挑む高校生の俺は、寺の小さな離れに独居してなんでも屋を営む、温厚な叔父さんに相談する。毎回、名推理を働かせ、穏やかに真相を解き明かす叔父さんが、最後に口にする「ありえない」犯人とは!常識破りの結末に絶句する「探偵のいない」本格ミステリ誕生!!年間ミステリ・ベスト10常連の奇才が放つ、抱腹と脱力の問題作。
著者等紹介
麻耶雄嵩[マヤユタカ]
1969年、三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。京都大学工学部卒業。在学中は推理小説研究会に所属。1991年に島田荘司氏、綾辻行人氏、法月綸太郎氏の推薦を受けて、『翼ある闇メルカトル鮎最後の事件』でデビューを果たす。2011年、『隻眼の少女』で第64回日本推理作家協会賞、第11回本格ミステリ大賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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W-G
徒花
ダイ@2019.11.2~一時休止
藤月はな(灯れ松明の火)
ブランドのアーメン