出版社内容情報
「いざという時、子どもは強い」「ナンバーワンはお母さん」。名作絵本「ぐりとぐら」作者が教えてくれた心をほぐすメッセージ45!
焦らないで、悩まないで、大丈夫。子どもは子どもらしいのがいちばんよ。名作絵本「ぐりとぐら」の生みの親は母であり、数多くの子どもを預かり育てた保母でもあった。毎日がんばるお母さんへいま伝えたい、子どもの本質、育児の基本。「いざという時、子どもは強い」「ナンバーワンは、お母さん」「がみがみ言いたい気持ちを本で解消」…… 45のメッセージを収めた、心がほぐれる子育てバイブルついに刊行!
内容説明
子どもは子どもらしいのがいちばんよ。焦らないで、悩まないで、だいじょうぶ。「ぐりとぐら」の生みの親が贈る、心がほぐれる45のメッセージ!
目次
1 お母さんが知らない、保育園での子どもたち(どの子もみんなすばらしい問題児;子どもはたいがい臭いものです ほか)
2 「りえこせんせい」が子どもに教わったこと(子どもはお母さんの鏡です;ナンバーワンは、お母さん ほか)
3 子育ては「抱いて」「降ろして」「ほっといて」(いざという時、子どもは強い;子どもをうちに閉じ込めないで ほか)
4 本は子どもと一緒に読むもの(「読み聞かせ」ではなく、子どもと一緒に読む;こわい話には安全地帯を用意して ほか)
5 いいお母さんって、どんなお母さん?(子どもがドンとぶつかってきて、よろめくようではだめ;お母さんの得意とするものがひとつあれば十分 ほか)
著者等紹介
中川李枝子[ナカガワリエコ]
作家。1935年札幌生まれ。東京都立高等保母学院卒業後、「みどり保育園」の主任保母になる。72年まで17年間勤めた。62年に出版した『いやいやえん』で厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞。翌年『ぐりとぐら』刊行。『子犬のロクがやってきた』で毎日出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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