内容説明
「発明王」創祖・佐吉、大衆車の父・喜一郎、伝説の大番頭・石田退三、「神様」と呼ばれた養成工、「最強」を創る技術者たち―。その飛躍と変革の陰には、いつも魅力的な人物がいた！有名無名「トヨタ人」三百人の肉声が紡ぎ出すトヨタ式「モノづくり」百年の物語。
目次
第１章 豊田家（二つの五十回忌；家系図 ほか）
第２章 養成工一期生（Ｔｈｉｓ ｉｓ ａ ｎｕｔ．；手に職を持て ほか）
第３章 技術者の攻防（「ノー」で始まった大衆車；サニーの影、ファミリアの足音 ほか）
第４章 最速への挑戦（解かれた「封印」；技術格差 ほか）
第５章 労組という藩屏（「二十六万」力の構図；百億円は眠り続ける ほか）
