内容説明
山一証券の消滅の裏に、背信の階段を昇った何十人もの役員と社員がいた。本書は、巨大証券で横行した無法と腐敗、自滅の構造と責任の所在を、約2年2か月にわたって追跡した読売新聞社会部の「金融事件取材班」が、三百ページ近い秘匿文書と延べ一千人以上のインタビューをもとに書き下ろしたものである。
目次
第1章 パンドラの箱
第2章 二つの遺産
第3章 内務官僚
第4章 組織犯罪
第5章 幻の再建計画
第6章 破綻への迷走
第7章 百一年目の終焉
第8章 背信の階段
山一証券の消滅の裏に、背信の階段を昇った何十人もの役員と社員がいた。本書は、巨大証券で横行した無法と腐敗、自滅の構造と責任の所在を、約2年2か月にわたって追跡した読売新聞社会部の「金融事件取材班」が、三百ページ近い秘匿文書と延べ一千人以上のインタビューをもとに書き下ろしたものである。
第1章 パンドラの箱
第2章 二つの遺産
第3章 内務官僚
第4章 組織犯罪
第5章 幻の再建計画
第6章 破綻への迷走
第7章 百一年目の終焉
第8章 背信の階段