アラスカへ行きたい

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  • サイズ A5判/ページ数 141p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784103357711
  • NDC分類 295.394
  • Cコード C0026

出版社内容情報

圧倒的大自然とアメリカ史の爪痕――“最果ての地”に魅せられた新進の写真家と編集者による文化誌にして本邦初のガイドブック。

本邦初! 最強の“最果ての地”ガイド! 熱々のコーヒー片手にノーザンライツ、大氷河を目の前にシーカヤック、ゴールドラッシュの遺構を辿ってトレイルウォーク。大自然のなかでのアクティビティから知られざるアメリカ史の痕跡まで――“最果ての地”に魅せられた写真家と編集者、二人の青年がその重層的な魅力をキーワードで徹底的に読み解くカルチャーガイド。

内容説明

シーカヤック/先住民文化/ブッシュパイロット/ブリューワリー巡り/アラスカン・グルメ/ゴールドラッシュ/アラスカを旅した人たち/デナリ/フィッシング/トレイルウォーク/パブリックキャビン/野生動物/スキー/お土産/鉄道/オーロラ/犬ぞり/パイプライン/ブルックス山脈/氷河/アラスカ・ファッション/写真家たち/ブックガイド。“北の大地”に魅せられた写真家と編集者がその魅力をキーワードで徹底的に読み解く刺激的アラスカン・カルチャーガイド!

目次

東南アラスカ(海と氷河の内海航路とアリュート族が生んだ世界最高のシーカヤックの話。;ちょっとややこしいけど、分かるとすごく面白いアラスカ先住民のカルチャー。)
中南部とアラスカ湾岸地域(アラスカマンなら、やっぱり「デナリ」と呼びたい。;キーナイ半島スワード・ハイウェイは、キャンパーのための道だ。)
極北アラスカ(「ノーザンライツ」に出会うためには熱々のコーヒーと「粘り」が必要だ。;犬ぞりを引く働き者のスレッドドッグとマッシャーはアラスカの英雄だ。;トランス・アラスカ・パイプライン1280kmの長い長い旅。;トレイルすらないアラスカ最後の原野、ブルックス山脈。)

著者等紹介

石塚元太良[イシズカゲンタロウ]
写真家。1977年東京都出身。19歳からバックパック旅を始め、世界約80ヶ国を旅しながら撮影する。現在、氷河、パイプライン、ゴールドラッシュなどをモチーフに極地方で独自のランドスケープを撮影している。2004年日本写真協会賞新人賞受賞。2011年、文化庁新進芸術家派遣員。2013年、ポーラ美術振興財団在外研修員。写真集『PIPELINE ICELAND/ALASKA』(講談社)で2014年写真の町東川賞・新人作家賞受賞

井出幸亮[イデコウスケ]
編集者。1975年大阪府出身。旅行誌「PAPERSKY」(ニーハイメディア)副編集長を経てフリーランスに。雑誌・機内誌のほか、ムック・書籍・webその他もろもろで編集・執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

これでいいのだ@ヘタレ女王

21
これだけ分かりやすく、地図あり地域別の紹介もある見やすいアラスカ本は無いだろう。昨年 行ってきたのだが先にこの本を読んでいたなら 更に楽しめただろうな〜と、思わせる一冊。図書館で借りて読んだが、チョイと懐には痛いが これは買う!2014/09/26

Yasutaka Nishimoto

5
寒いのが嫌いなので、正直行きたいかと聞かれれば、二の足を踏むのだが、知床と同じように最果ての自然という部分には興味を惹かれる。著者のアラスカへの気持ちが伝わってきて、好感のもてる本。トレイルの部分をもう少し読みたかった。2016/09/25

Keizy-soze

4
全くアラスカには興味が無いのだが本の作りがオシャレでセンスある感じ。 但し読んでみるとめっちゃわかりにくい。 これ何の本だっけ? と結構な頻度で迷う。 カラー写真や見開きページの特集とかは楽しいので 順番に読むよりも適当に開いてそのページだけを楽しむ感じが丁度良い。2015/04/07

ふぇるけん

4
星野道夫さんの著書や写真集に出会って以来、ずっとアラスカに行きたいと思っていたのだが、そしたらこんなにストレートなタイトルの本が。読んでますます行きたくなってしまった。でもファミリー向けじゃないからな。。。子どもをトレッキングとかに連れて行き、費用も積み立てて5年後ぐらいには行きたい!2014/08/21

hitsuji023

3
アラスカへ行く予定もないのだが、最近個人的にはまっている旅行記の一種として読んでみた。カラー写真が多く、各項目も短いので読みやすい。アラスカについて、歴史や文化、観光ガイドとしても役に立つ。良い本だと思う。それで、私はアラスカへ行く予定もないので、アラスカについての本やオーロラ、アラスカに住む動物、石油のパイプラインがメイドインジャパンであることなどを読んだ。2014/09/30

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