出版社内容情報
圧倒的大自然とアメリカ史の爪痕――“最果ての地”に魅せられた新進の写真家と編集者による文化誌にして本邦初のガイドブック。
本邦初! 最強の“最果ての地”ガイド! 熱々のコーヒー片手にノーザンライツ、大氷河を目の前にシーカヤック、ゴールドラッシュの遺構を辿ってトレイルウォーク。大自然のなかでのアクティビティから知られざるアメリカ史の痕跡まで――“最果ての地”に魅せられた写真家と編集者、二人の青年がその重層的な魅力をキーワードで徹底的に読み解くカルチャーガイド。
内容説明
シーカヤック/先住民文化/ブッシュパイロット/ブリューワリー巡り/アラスカン・グルメ/ゴールドラッシュ/アラスカを旅した人たち/デナリ/フィッシング/トレイルウォーク/パブリックキャビン/野生動物/スキー/お土産/鉄道/オーロラ/犬ぞり/パイプライン/ブルックス山脈/氷河/アラスカ・ファッション/写真家たち/ブックガイド。“北の大地”に魅せられた写真家と編集者がその魅力をキーワードで徹底的に読み解く刺激的アラスカン・カルチャーガイド!
目次
東南アラスカ(海と氷河の内海航路とアリュート族が生んだ世界最高のシーカヤックの話。;ちょっとややこしいけど、分かるとすごく面白いアラスカ先住民のカルチャー。)
中南部とアラスカ湾岸地域(アラスカマンなら、やっぱり「デナリ」と呼びたい。;キーナイ半島スワード・ハイウェイは、キャンパーのための道だ。)
極北アラスカ(「ノーザンライツ」に出会うためには熱々のコーヒーと「粘り」が必要だ。;犬ぞりを引く働き者のスレッドドッグとマッシャーはアラスカの英雄だ。;トランス・アラスカ・パイプライン1280kmの長い長い旅。;トレイルすらないアラスカ最後の原野、ブルックス山脈。)
著者等紹介
石塚元太良[イシズカゲンタロウ]
写真家。1977年東京都出身。19歳からバックパック旅を始め、世界約80ヶ国を旅しながら撮影する。現在、氷河、パイプライン、ゴールドラッシュなどをモチーフに極地方で独自のランドスケープを撮影している。2004年日本写真協会賞新人賞受賞。2011年、文化庁新進芸術家派遣員。2013年、ポーラ美術振興財団在外研修員。写真集『PIPELINE ICELAND/ALASKA』(講談社)で2014年写真の町東川賞・新人作家賞受賞
井出幸亮[イデコウスケ]
編集者。1975年大阪府出身。旅行誌「PAPERSKY」(ニーハイメディア)副編集長を経てフリーランスに。雑誌・機内誌のほか、ムック・書籍・webその他もろもろで編集・執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
これでいいのだ@ヘタレ女王
Yasutaka Nishimoto
Keizy-soze
ふぇるけん
hitsuji023