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出版社内容情報
捨てられる病人、喰われる捨て子、蔓延する心の病――「昔はよかった」って大嘘です!古典にみる残酷だけど逞しい本当の日本人の姿。
内容説明
「昔はよかった」なんて大嘘です!?みんな古典に書いてある!我らがご先祖様は、こんなにも残酷で、だけど強かった!
目次
捨て子、育児放棄満載の社会―昔もあった大阪二児餓死事件
昔もあった電車内ベビーカー的論争―「夜泣きがうるさい」と子を捨てるようシングルマザーに迫る村人たち
虐待天国江戸時代―伝統的「貧困ビジネス」の実態
本当はもろかった昔の「家族」―虐待の連鎖も描かれていた『東海道四谷怪談』
マタハラと呼ぶにはあまりに残酷な「妊婦いじめ」
毒親だらけの近松もの
昔もあった介護地獄―舌切り雀の真実
昔もあったブラック企業―リアル奴隷の悲惨な日々
昔もいた?角田美代子―家族同士の殺戮という究極の残酷
いにしえのストーカー殺人に学ぶ傾向と対策
若者はいつだって残酷―「英雄」か「キレやすい若者か」
心の病は近代文明病にあらず
動物虐待は日常茶飯―そして極端なペット愛好
究極の見た目社会だった平安中期
昔から、金の世の中
著者等紹介
大塚ひかり[オオツカヒカリ]
1961年横浜市生まれ。古典エッセイスト。早稲田大学第一文学部日本史学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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