七つの怖い扉

七つの怖い扉

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103343196
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

内容説明

書き下ろしホラー、夢の競作!当代最高の七人衆が、あなたを限りなく遠くまで連れてゆく…。ラスト一行で戦慄させる秘術。彼岸と此岸を行きつ戻りつする朧ろな語り口。恐怖のなかに悲しみを織り交ぜる巧緻。七人が七様のテイストで描く夢の競作書下し短篇集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BUBI

17
私にとってはお馴染みの小説家達のホラー作品集。阿刀田高「迷路」オチを忘れてましたが最後まで読んだら既読だったのを思い出しました。宮部みゆき「布団部屋」これも最後まで読んで読んだことあったな、と。高橋克彦「母の死んだ家」冒頭のフレーズで引き込まれました。これが一番怖かった。乃南アサ「夕がすみ」超能力がオチというのは少し納得いかない。鈴木光司「空に浮かぶ棺」シチュエーションにはドキドキしたけど後半はもろリング。夢枕獏「安義橋の鬼~」鬼、怖いよ~。小池真理子「康平の背中」不倫する女性にはあまり同情できない。2018/03/28

17
「迷路/阿刀田高」最後に切ないような何とも言い難い気持ちに。「布団部屋/宮部みゆき」怖い、絶対こんな部屋寝れない(笑)「母の死んだ家/高橋克彦」これぞほんとの幽霊。「夕がすみ/乃南アサ」ありがちな話かなと思うが読みやすくラストまで楽しめた。「空に浮かぶ棺/鈴木光司」主人公のおかれている状況がイマイチ理解できなかった。理解力不足。「安義橋の鬼~/夢枕獏」なかなか面白かった。ドキドキした。「康平の背中/小池真理子」怖かったけど、結局何がいいたかったのか。2012/05/26

うさっち

13
小池真理子さんにホラーのイメージがなかったので読めて良かった。全体的に読みやすく、ゾクッとする不気味な感じで「夕がすみ」乃南アサ、「布団部屋」宮部みゆきが面白かった。2014/06/22

まるるこ

9
名だたる作家さんの怖い話。ホラーものとかは、こういう短編がパンチが効いていていいかなと思う。長いとだれる感じ。 高橋克彦さんと、乃南アサさんのが好みかな。2024/05/31

しずる

7
読みやすい。面白かったのは、阿刀田高「迷路」、乃南アサ「夕がすみ」。2014/04/27

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