出版社内容情報
柴犬マルと3歳になった一茶君。時には一茶くんがお世話するほど対等になった二人の、変わらない「大好き」を描いたフォトエッセイ。
変わらない大事なもの。それは、君の存在が育んでくれたやさしい心。柴犬マルと3歳になった一茶くん。時には一茶くんがお世話をするほど対等になった二人は、今日もミシガンの美しい自然の中で共に笑い、遊び、眠ります。大きくなるにつれ、世界は広がっていくけれど、変わらないのは「大好き」の気持ち。ふと幸せを感じられる、お母さん目線で描いたフォトエッセイ。大好評シリーズ第3弾!
内容説明
くっついていても、離れていても、ずっと大切。柴犬マルと一茶くん。変わらない確かな愛情を照らすフォトエッセイ。
著者等紹介
ジョンソン祥子[ジョンソンサチコ]
アメリカ人男性との国際結婚を機に渡米。在米11年目。現在は夫と息子の一茶君、柴犬のマルとともに、アメリカ・ミシガン州に暮らす。2008年からブログ「Maru in Michigan」で写真を公開。日本のみならず、海外の雑誌等でも取り上げられる人気ブログとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
173
さむかったね、冬。あたたかいね、春。外にいる、ただそれだけのことがなんて気持ちいいの。マルちゃん、おはよ。見つめると伝わってくる気持ち。好き。湖を渡る風が心地いいね。クンクン。まだ夜は冷えるけれどベッドに入ればぬくぬくと、絵本を眺めて笑顔のゆくえ。落ち葉の中からたからものを探してる。秘密基地は小さくなったけど、変わらないね笑顔。大きくなったら少しずつきみは遠ざかっていくけれど、手の中に留めておくことはできないけれど、両手で抱えきれないほどの幸せをありがとう。また寝てる。やさしさにわたしの心も温まっている。2023/03/07
ぱお
41
楽しい笑い声や二人のおしゃべり、健やかな寝息が聞こえてきました。ペットの欄ではなく家族の欄にマルの絵を描いた一茶君。私まで嬉しくなりました。2016/10/18
AKIKO-WILL
33
一茶くんと柴犬マル!兄弟のようにいつもくっついて寝たり、じゃれあったり、スキと一茶くんがマルに言いまくる。どの写真も一茶くんもマルも楽しそうでとてもいい笑顔!見てるだけで癒されます!一茶くんの成長が凄いですね。絵になる一茶くんと柴犬マル!最初の本もみたいな(*^^*)2016/03/02
tera。
24
大きくなった一茶くんと相変わらずお兄ちゃんとして彼を見守るマル。ミシガンの大自然の中で寄り添う二人が本物の兄弟のよう。同じポーズでお昼寝したり、草木の中を覗き込んだり。いつも一緒に過ごす二人の時間の流れ方が同じじゃない切なさを感じながらも、一茶くんが大人になった時にきっとマルと過ごした時間が大切なものになっているのだろうなぁと、心が暖かくなる。2016/04/16
1039kuri
19
「ことばはいらない」を母のために買って、自分のお気に入りとなり。再び手に取りました。「まるちゃん、すきよ」ってかわいいなあ。一茶くんの成長ぶりで、時の流れを感じて、幸せな写真を見ているのですが、祥子さんの文章を読んで何度か涙を堪えたりも…。「毎日が特別な日」って座右の銘にしたいです。2016/01/19
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- 和書
- 16市原 都市千葉