内容説明
国鉄からJRへ、鉄道をめぐる状況は変っても、今日も汽車は走る。愉しい旅心と、新鮮な発見にみちた宮脇俊三版・鉄道読本。
目次
はじめに若干の所感(鉄道ファンの言い分;大改正の時刻表に思う;グリーン料金について;日本の旅の楽しさ;カメラの功罪;阿房列車讃歌)
軽症重症その他いろいろ(国鉄全線完乗を果して;寝台車の窓;ダイヤグラムづくり;「富士」の哀れ;駅名暗記;若さは汽車旅から;廃線供養;清水港線;まだ桜は咲いている)
乗ったり化けたり(短篇小説の傑作―仙山線;夕張のストーブ列車―三菱石炭鉱業;早稲田―三ノ輪橋12・2キロ―都電荒川線;ニセ駅長の恍惚と不安)
線路はつづくよ、海越えて(鉄道に見るお国柄;TGV試乗記;タスマニア徒労行)
味と宿(長崎卓袱料理;ニューヨークのカツ丼とシドニーの刺身;下部温泉)
家長の孤独(転業始末記;わが家の家族旅行;地下鉄と渋谷;稚内で別れた靴;わが子への年賀状)



