政権交代の試練―ポピュリズム政治を超えて

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103331711
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

民主党のキーマンが、政権交代の功罪、自らの生い立ちや政治家としての道のりを振り返りつつ、大衆迎合を超えた真の成長戦略を語る。

内容説明

国民の大きな期待を背負い登場した民主党政権は、なぜ、ここまで厳しい非難に晒されることになったのか。党の中枢で主要閣僚や党幹部を務めてきたキーマンが、政権交代の功罪を明らかにするとともに、自らの生い立ちや政治家として歩んできた道のりを振り返りながら、大衆迎合を超えた、日本再生に必要不可欠な成長戦略を余すところなく語る。

目次

第1章 成長なくして持続的繁栄なし
第2章 私の外交安全保障戦略
第3章 私の生い立ち
第4章 政治家への道
第5章 国会議員として
第6章 政権交代の現実

著者等紹介

前原誠司[マエハラセイジ]
1962年、京都市左京区生まれ。82年、京都大学法学部に入学。大学では高坂正堯ゼミに所属し、国際政治を専攻する。在学中に政治家を志し、87年に同大を卒業後、松下政経塾に8期生として入塾。91年、28歳で京都府議会議員に当選し、政治家の道を歩み始める。93年、政治改革の気運が高まる中で行なわれた第40回衆議院議員選挙に旧京都1区から出馬し、初当選。以後当選を続け、現在6期目。2005年43歳で民主党代表に就任。09年の政権交代後は、国土交通大臣、外務大臣、民主党政調会長を歴任。野田第3次改造内閣では、国家戦略担当大臣、海洋政策担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策、科学技術政策、原子力行政、宇宙政策)に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おかむら

31
民主党政権末期の2012年11月に出た本。なぜこの時期に? 前原さんが自らの政治理念と生い立ちを書き下ろし。生い立ち部分の子ども時代から松下政経塾あたりまでは案外面白い、けどその後はまあちょっと自慢や言い訳が主でしたねー。「民主党の仲間たちとは今後も一緒にやってきたいけど、将来的には同じ理念のグループで今とは違う政党の枠組みを模索、そして「保守の再編」を実現したい」と書いてあって、なるほどー! それで今の感じなのかーと納得しました。ある意味スジを通してんだわこの人。2017/10/01

都人

0
著者の選挙区に住んでいるものだが、著者の政策は支持しつつも著者の政治家としでの度量・器量には物足りなさを感じている。この本にも政策を語る部分には共感を覚えるが、政治家、あるいは党の事を語る部分にはもう少し「泥臭さ」を吐露してもいいのではないか。2013/03/08

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