出版社内容情報
3月11日。どこにいて、何をしていたのか? その後、何が起き、今どんな暮らしをしているのか? 被災詩人が聞き歩いた福島の声。
わかりますか?この苦しさが。この悔しさが。3月11日。どこにいて、何をしていたのか? その後、何が起き、今どんな暮らしなのか? 職場を失い、家を流され、友を亡くし、家族と離れ、放射線に怯える。絶望、悲しみ、怒り――ふるさとは、収束にはほど遠い。それでも誰かに助けられ、望みもほの見えてきた。被災した詩人に向け語られる、今なお続く一人一人の福島の現実。
内容説明
被災詩人が聞く、3・11とそれから。
目次
飯舘村に酪農家はいなくなんだぞ、おめえらに俺らの気持ちわがっか。―長谷川健一さん(58歳・飯舘村)酪農家
みんな泣きたいの。でも我慢してるんだ。―浜中順子さん(42歳・福島市)アナウンサー
居続けることが、そこに生きることなんです。―井出茂さん(56歳・双葉郡川内村)旅館経営者
自分の人生が、すべてなくなってしまったような気持ちです。―西山幸江さん(54歳・福島市)看護師
「ああ、一人沈んだ、二人やられた」―長澤初男さん(63歳・南相馬市)消防団員
仮設住宅の「仮」はあっても、人の人生に「仮」はない。―天野和彦さん(52歳・須賀川市)元避難所の責任者
最初の小さな波は、まるで生きている蛇のようだった。―志賀秀範さん(54歳・いわき市)工務店社長
この子たちのお母さん役になろう。―鈴木美砂子さん(60歳・二本松市)旅館女将
車は、9時のニュースの後、みるみる増えていった。―須藤栄治さん(38歳・南相馬市)ダイニングバー経営者
福島の場合、まだ出血が止まっていない。―吾妻雄二さん(64歳・福島市)JA新ふくしま代表理事組合長〔ほか〕
著者等紹介
和合亮一[ワゴウリョウイチ]
1968年福島生まれ。詩人。高校の国語教師。『AFTER』(思潮社)で中原中也賞受賞。『地球頭脳詩篇』(思潮社)で晩翠賞受賞。2011年3月11日、伊達市にある学校で被災。避難所で数日過ごした後、自宅からツイッターで詩を発信し続け大反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
けんとまん1007
mayumi
ゆうゆう
kentaro
-
- 電子書籍
- Berry's Fantasy 竜王陛…




