人生はピンとキリだけ知ればいい―わが父、森繁久彌

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103250418
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

二男と長女によって初めて明かされる稀代の名優・森繁久彌の実像。家族だけに見せたエピソードと名文句を、プライベート写真と共に涙と笑いで振り返る。

内容説明

満州で迎えた終戦。下積みを経て頂点を極めた芸能界。そして静かな晩年まで―。稀代の名優が家族に見せた笑いと涙の秘話。

目次

第1章 満州、そして引き揚げ
第2章 名優を支えた陰の名プロデューサー
第3章 大スターとなった父
第4章 不幸を乗り越えて…
第5章 父が遺してくれたもの
エピローグ 父との回想

著者等紹介

森繁建[モリシゲタツル]
1942年12月10日生まれ。玉川大学文学部英米文学科卒。森繁久彌・次男。現在、株式会社賀茂カントリークラブ代表取締役

和久昭子[ワクアキコ]
1939年4月4日生まれ。玉川大学農学部卒。森繁久彌・長女(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よし

2
森繁の息子 娘が語る涙ぐましいぼどのエピソードに溢れている。「 いいか建。人生はピンとキリだけ知っておけばいい 。真ん中というのは普通に生きていれば嫌というほど味わえる。酒だけじゃない。仕事でも人間関係でもあらゆるものとはピンときりをちゃんとしていれば、 自然と真ん中も知るようになってくる 。そういうものだ。」2023/07/10

kokada_jnet

0
森繁長女と次男との回顧対談。森繁と森繁夫人二人の「人生の達人」ぶりに降参させられる。森繁に愛されすぎてスポイルされた、故・森繁泉の悲しき運命よ。2011/07/21

都人

0
森繁久弥氏の長女と次男の対談。久弥氏の人柄が偲ばれる。2010/10/10

基地山

0
森繁DX家庭の次男と長女からの報告。DXの満州時代、隣人が露兵に殺傷略奪されるのを目撃していたという。家では厳格であったというところが林家三平に重なって見えた。2010/07/18

MAGASUS藤丸

0
後半流し読みしたが、非常に恵まれた家庭で、大勢の人を集め、満州時代から人に接することが大好きだった森繁の姿が息子と娘の記憶で描かれている。2011/11/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/598621
  • ご注意事項

最近チェックした商品