出版社内容情報
テーマはどうやって見つける? ストーリーの組み立て方は? 様々な角度からの対話の中で、山崎文学の“秘密”が明らかに。全3巻シリーズ、完結編。
内容説明
テーマはどう見つける?ストーリーの組み立て方は?様々な対話から、その“小説作法の秘密”が、いま明らかに。
目次
第1章 「人間ドラマ」を書く(社会小説を生み出す秘密×石川達三;一年一作主義×荒垣秀雄;小説に“聖域”はない×秋元秀雄 ほか)
第2章 「大阪」に住んで「大阪」を書く(大阪に生きる×岡部伊都子、水野多津子;大阪の青春、大阪の魅力×今東光;のれんの蔭のど根性×菊田一夫 ほか)
第3章 「消えない良心」を書く(事実は小説よりも奇なり×城山三郎、秋元秀雄、三鬼陽之助、伊藤肇;死に物狂いで書く×長谷川一夫;日系米人の「戦争と平和」×ドウス昌代 ほか)
著者等紹介
山崎豊子[ヤマサキトヨコ]
1924(大正13)年、大阪市生れ。京都女子大学国文科卒。毎日新聞大阪本社学芸部に勤務。当時、学芸部副部長であった井上靖のもとで記者としての訓練を受ける。勤務のかたわら小説を書きはじめ、1957(昭和32)年に『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。1963(昭和38)年より連載をはじめた『白い巨塔』は鋭い社会性で話題を呼んだ。『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』の戦争三部作の後、大作『沈まぬ太陽』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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