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インフルエンザは制圧できるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103201212
  • NDC分類 493.87
  • Cコード C0095

出版社内容情報

科学者はパンデミックにどう立ち向かってきたのか。今後、我々はさらなる「新型」とも対峙するのか。「ウィルスvs人類」の厳しく果てしなき闘いを追う。

内容説明

科学者たちはパンデミックにどう立ち向かってきたのか。今後、私たちは、さらなる「新型」とも対峙することになるのか。「ウイルスvs人類」の厳しく果てしなき闘いを追う。

目次

第1章 豚から人へ
第2章 スペイン風邪―ウイルスを復元する
第3章 鳥から人へ
第4章 抗ウイルス剤―耐性との闘い
第5章 ワクチンをめぐるジレンマ
第6章 パンデミックワクチン最前線
第7章 21世紀の闘い

著者等紹介

青野由利[アオノユリ]
東京生まれ。毎日新聞論説委員(科学担当)。東京大学薬学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。1988~1989年フルブライト客員研究員(マサチューセッツ工科大学・ナイト・サイエンス・ジャーナリズム・フェロー)。1999~2000年ロイター・フェロー(オックスフォード大学グリーンカレッジ)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともたか

7
ウィルスはどのようにも変化することからどうしても対策が後手後手になる。 ただ感染対策を講じることで拡大することは防げる。2016/03/19

Tomitakeya

2
自分には難しかった。新型インフルエンザとの戦いが詳細に書かれていた。人類の感染症との戦いは終わりが無いと思った。2020/04/19

ゲンゲン

1
身近ではあるもののあまり詳しく知らなかったので読んでみた。これを読むとインフルを始め、多くのパンデミックにかかわる感染症は複数種の生き物が密接になることから生まれたことから考えると文明が生み出したとも言える。ヘマグルチニンとノイラミニダーゼの型によるマトリックスが非常に分かりやすく何回もそのページを参照した。いい勉強になった。野生動物との接触は避けた方が良いな、人類の為にも。2016/02/14

じいふう

0
★★★2010/02/01

しまちゃん

0
2009年11月20日発行の本ですが、科学者たちがインフルエンザのパンデミックにどう立ち向かってきたか、今後、さらなる「新型」とも対峙することになるか、について書かれています。インフルエンザウイルスが、体のどの部分で増殖するかは、酵素とウイルスの組み合わせで決まる。細胞にウイルスの開裂部位を切断する酵素がなければ、そこで感染・増殖できない。ウイルス感染症に立ち向かう基本戦略として重要なのは、ワクチンである。しかし、インフルエンザの予想のつかない変化に対応するワクチンが存在しない ことが問題です。 2019/02/25

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