内容説明
星新一氏の文庫本39冊にわたる全短編、さらに文庫未収録ショートショートを加え、全1048編を収録。第1巻「1961‐1968」、第2巻「1968‐1973」、第3巻「1974‐1997」の3巻構成。年譜、五十音索引を付す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
126
星さんのこの本は昔購入したものの、あげてしまったので再度購入しようと思いとりあえずは図書館から借りてきて再読しています(何せ購入すると3冊一緒で3万円超で高いので)。1冊目は1961年から68年までに発表された本13冊分が収められています。通読するとよくこのような話をいくつも考えられるなあと感心してしまいます。最初は「悪魔」「ボッコちゃん」「おーい でてこい」と傑作が並んでいます。2018/03/21
イワトコナマズ
11
読んだ本に登録しましたが、全部の話を読んだわけではありません。2段組で1500ページ程度の本が3巻で1048編のお話が収録されています。死ぬまでに全部読むかどうか...2022/06/20
長押新
6
星新一の短編集を納めたこの一冊は1666ページに及ぶが、読んでいて飽きのこない簡潔で魅力的なストーリーばかりだ。小学、中学と夢中になって読んだ話を、今こうして21歳になり読み返して見ても面白い。小学、中学と読んでいて自分の中の感情の変化に気が付けたのもまたいい。笑いあり哀愁あり。読んでいく中でベスト10を決めていこうと思ったが、それが非常に難しい。何度も読み返したくなる作品。2012/02/04
ほんのむし
5
3冊目も読了。 疲れましたが楽しかったですよ。2020/06/07
寒っ!!
4
城のなかの人が意外な面白さ。星新一の小栗上野介に対する評価の高さは分かったが、やはり坂本竜馬などと較べると地味だし、負けた幕府側だからドラマや漫画とかでは扱われにくいんだろうな。2016/04/01
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