突然、妻が倒れたら

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103191216
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

妻、46歳、最重度のくも膜下出血。息子と二人、24時間介護の日々が始まった。ブラウン管から消えたキャスター、慟哭の手記。

目次

第1章 わが家を襲った「テロ」(発病;グレード5からの生還;再び襲った衝撃;ほっとする日と不安な日;再度の手術;次のステップへ)
第2章 「復活」にむかって(回復期病院への転院;未知なるリハビリの世界;一一歳の誕生日;歩くまでの道のり;仕事に復帰する決意;妻を迎える準備;妻の落ち込みと家族のへこみ;いよいよの帰宅)
第3章 久しぶりの「家族」(遠慮のない視線;頭の固い人たち;支えてくれる人たち)
終章 新たな試練

著者等紹介

松本方哉[マツモトマサヤ]
1956年生まれ、東京都出身。1980年にフジテレビに入社。報道局記者として官邸や防衛庁担当、ワシントン特派員などを経る。湾岸戦争、同時多発テロ、アフガン戦争、イラク戦争などで情報デスクを務める。2003年夏より「ニュースJAPAN」編集長を務め、同年秋にアンカーに。専門は日米関係、米国政治と米国外交、国際安全保障問題(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Great Eagle

1
親の介護が身近な問題となり、自分の身の周辺にも考えを巡らせる中で出会った本です。ニュースキャスター松本さんの本とは知らずに読んでいましたが、いやはや大変な苦労ですよね。人は生きることに貪欲で、幸せは気付かないけど、どこにでもありふれているものでもあるという。2010/02/21

くまさん

0
題名に惹かれて手に取った一冊。読み進んでいくうちに、これってフジテレビの松本氏の書いた本なんだと気づきました。こういう理由でフェードアウトしていたんだと痛感しました。家庭への男性の関わり方を考えると主婦が病に倒れるとこういう状況になるというのがとてもよく描写されていて苦労がとてもよくわかりました。松本氏が言っている「介護の不平公正」がリアルでこの問題がこれからの介護のテーマにもなっていくような気がしました。2014/10/25

k_jizo

0
★★家族が健康でいることがどれだけありがたいことか。また、不可解な制度の矛盾を考えさせられ、普段気づかないことを教えてくれた一冊でした。息子さんが偉いな~。2013/07/24

なかちゃん

0
以前フジテレビの『ニュースJAPAN』でキャスターを務めていた松本さんによる、奥さんの闘病と介護が綴られています。ある日、ニュースを見ていたらいつも一番最初に映るはずの松本さんがいない。当時は事情も分からないから、なんで急にいなくなっちゃったんだろう?と不思議だったんだけど、この手記を読んで、当時は本当に大変だったんだなと今回、読んで知りました。2013/03/30

hagias

0
通訳資料。(フォーラム大田高次脳主催講演会)著者の松本さんからお電話をいただいた。講演の打合せを電話とメールとでするが、とても協力的で助かった。勿論、お得意のサインコレクションに加わってくださった♪2012/02/11

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