わたしの山の博物誌

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  • サイズ B5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784103152316
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

内容説明

苛酷な環境に分け入った者だけが出会うことの出来る、山の厳しさ、山の優しさ、山の美しさ。半世紀にわたり、世界の山を撮り歩いた山岳写真のパイオニアが、ふるさと日本の山への篤き想いを綴った自然讃歌。

目次

厳しい高山で子育てをするライチョウ
雲の上に咲く花
絶滅が危惧されたニホンカモシカ
豪雪をもたらす冬の季節風
緑のベールを山にかけるハイマツ
天空への憧れ
梅雨の山
高山の妖精ウスバキチョウ
今も残る氷河の痕跡
山をやさしく包むブナの森
生存を拒絶された木々森林限界
六華雪の造形

著者等紹介

水越武[ミズコシタケシ]
1938年愛知県豊橋市生まれ。現在、北海道川上郡弟子屈町在住の写真家。1958年東京農業大学林学科を中退した後、田淵行男氏に師事、27歳の時から写真を始める。フリーフォトグラファーとして、山岳を中心とした自然写真などが評価される、国際的山岳写真家である。写真集多数。1991年日本写真協会年度賞、1999年第18回土門拳賞、2008年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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スタビライザー

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様々な自然の情景が収められていた。特に多いのは、冬の写真。ライチョウやカモシカ(ウシ科)、ナキウサギ(に似ている)などの自然で生き抜く姿に何とも言えないものを感じた。言葉では上手く言い表せないが、何かしら心に響く写真集だった。 2009/10/26

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