内容説明
高齢化が止まりません。給与が遅れがちです。まずは党内格差問題を何とかして。離党から三年。元最高幹部の著者の元に、次々と舞い込む赤裸々な悩みの中身とは。
目次
第1章 「しんぶん赤旗」編(がんばっても、なかなか「赤旗」の新規開拓ができません;何十年と必死にやっても部数は減るばかり。疲れ果てました。 ほか)
第2章 「悩める支部活動」編(ビラ配りをすると近所に党員であることがバレて苦痛です。;創価学会員にはどのように対応すればいいのでしょう。 ほか)
第3章 「お金の悩み」編(統一地方選挙のたびに一〇万円のカンパが必要でキツいです。;党財政が厳しいなら専従職員を減らせないのでしょうか。 ほか)
第4章 「議員はつらい」編(葬式の世話からサラ金相談まで世話役に追われる毎日です。;「議員の妻だから」と妻まで活動の先頭に立てといわれます。 ほか)
第5章 「幹部への不満」編(党決定文書など読まずとも活動に何の支障もありません。;党決定文書は難解で読めません。ポイントを教えて下さい。 ほか)
著者等紹介
筆坂秀世[フデサカヒデヨ]
1948(昭和23)年兵庫県生まれ。高校卒業後、三和銀行へ就職。18歳で日本共産党に入党する。25歳で銀行を退職し専従活動家へ。国会議員秘書を経て参議院議員となり、共産党ナンバー4の政策委員長となるもセクハラの嫌疑をかけられ議員辞職。2005年7月に離党。党財政300億円の実態から宮本顕治引退の真相まで、「革命政党」の全貌をつづった『日本共産党』(新潮新書)を2006年4月に刊行しベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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