神の微笑

神の微笑

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103113270
  • NDC分類 913.6

内容説明

人生90年、心に求めて得られなかった神が、不思議な声となって、いま私に語りかける…芹沢文学の集大成、書下ろし長編

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ろびん

2
とても不謹慎な動機から読み始めてほんと申し訳ないなあとは思いつつ。思ってたより読みやすかったし面白かったです。2017/06/13

ごー

2
あるネットラジオで名前を聞くまで、私はこの作家のことを知らなかった。この本は、著者の神にまつわる回想録。著者は、親兄弟が天理教の伝道師だったり、ローマ法王に会ったりするのだが、特定の宗教を信じているわけではない。しかし、中山みき、イエス、釈迦に会っているので、神が存在するということは知っている(?)。結核療養所で出会った天才学者ジャックは実在の人物なのか? とても立派な聖書講義の先生が、自分の教会を作ってからだんだんおかしくなっていくさまが恐ろしかった。それから、私も木とお話ししてみたい。2016/12/13

LimyAlmond

1
「木とか神と話せるようになったけどボケてないよ!?」→ドラマティックな人生やそこでの出会い。おもしろい→存命のみきと復活のイエスと釈迦に会った。 前半と後半は現在(執筆当時)の電波交信。中盤は自伝(的小説)なかんじ。歳とって電波受信始めました的な。中盤はすごくおもしろい。例えば、他人に学費を出してもらったら飢えても初志貫徹しろというセリフとか死にぶらさがるという表現。電波話はちょっときついけど、昔の小説はおもしろいんだろうなと思った。読みたい。それはそれとして木と話してみたいというのはすごくわかる楽しそう2017/01/18

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