内容説明
死の悪夢が連続狙撃事件に繋がっていく。大切な人の命が危ない。死神も呆れる規格外の男が突っ走る。イケメン探偵・超能力美少女・勝気な女探偵の最強トリオ。シリーズ第二弾。
著者等紹介
神永学［カミナガマナブ］
１９７４年山梨県生まれ。日本映画学校卒。２００４年『心霊探偵八雲赤い瞳は知っている』で文芸社からプロデビュー。脚本も手がけ、２００９年６月にも「心霊探偵八雲」を舞台化（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミーコ
39
シリーズ２弾め、今回もスピード感が有ってサクサク読めました。漫画っぽいけど 面白い！ 志乃ちゃん 皆に迷惑掛けてると思いすぎです。まさか亜沙美が･･･と唖然としました。 引き続き、第３弾めも読まなくてはー。2014/11/09
わった
20
タイムラッシュの続編です。仲間に加わり４人で事件に向かいます。最後のネタばらしまでの盛り上がりは流石です。またテロに対しての国民の意識についてもリアリティがあり納得させられました。誰しも他人事に思ってしまう、危機感がない。考えさせられる一冊でもありました。2016/02/17
愛の餓死体
18
今回もテンポが良く読みやすかったです。キャラも活きておりよかった！これからも人を守る為、じゃんじゃんバイクを破壊していってほしい（笑）2012/10/29
MarsAttacks!
18
テンポの良さは相変わらず、小気味よく物語は進みます。少し軽く、都合よく展開しますが、作者特有のスピード感は面白く読めます。そして個性豊かで面白い登場人物達。良い感じのエンターテイメント作品になっています。そして何気なく訴えている問題定義、撃たない警察は正しいのか？これは難しい問題ですね。2012/10/05
演習家康くん
15
病院に立て篭った犯人は爆弾の起爆スイッチを握っている。要請を受けて配置につくＳＡＴの鳥居はスコープ越しに内部の状況を知る。事件を無事に解決するにはここで引き金を引くべきだと判断するが指示を仰ぐも返答は待てのみ。犯人が説得に応じると言い中に警察官を招き入れた時にスイッチを押す犯人。その動作に咄嗟に気がつき引き金を引くが間に合わず。射殺された犯人とともに人質と警察官は火の海に巻き込まれて死亡する。これが今回の事件の発端になるわけで、作品にも書かれていますけれど日本人は「自分は巻き込まれない大丈夫」感がありすぎ2013/09/21
