内容説明
自由・平等・友愛を標榜し、象徴を重んじる世界組織フリーメイスン。その資料庫に眠る「鳳凰」ファイル。そこに記されていた「日本改造」の根本理念とは…。GHQ中枢に連なるメイスン・コネクション、「日本というマーケット」を狙うバチカンとの政府、昭和天皇への密かな接近。日本占領の真の意味を問い直すノンフィクション。
目次
プロローグ
第1章 黙殺された和平工作
第2章 マッカーサーの知られざる顔
第3章 「鳳凰」ファイルが明かす日本占領
第4章 天皇・バチカン・フリーメイスン
第5章 皇室資産解体
第6章 見えざる確執―吉田茂・鳩山一郎・白洲次郎
エピローグ
著者等紹介
徳本栄一郎[トクモトエイイチロウ]
1963年佐賀県生まれ。英国ロイター通信特派員を経て、ジャーナリストとして活躍。国際政治・経済を主なテーマに取材・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。