出版社内容情報
羽生、宇野、ネイサン、フェルナンデス、プルシェンコ、バトン――国際大会で会見通訳も務める著者が見た「新4回転時代」のリアル。劇的に勝ちたい、と王者は言った。著者だけが知る、選ばれし者たちの素顔。羽生結弦、宇野昌磨、ハビエル・フェルナンデス、ネイサン・チェン、パトリック・チャン。フィギュアスケートの進化を託された者たちは、何を求めて肉体と精神の限界に挑み続けたのか。彼らの言葉がバトン、都築章一郎、プルシェンコら先駆者たちの願いと響きあうとき、66年の時を経てたぐり寄せられた奇跡は、伝説に変わる。
田村 明子[タムラ アキコ]
著・文・その他
内容説明
フィギュアスケートを25年に亘り取材し、会見通訳も務めるジャーナリストが綴る、選ばれし者たちの素顔。
目次
プロローグ―2018年2月12日
第1章 ディック・バトン「楽しんだ選手が勝つ」
第2章 パトリック・チャン「自分がいたいのはこの場をおいて他にない」
第3章 エフゲニー・プルシェンコ「ぼくにはスケートが必要」
第4章 都築章一郎「彼の中ではイメージができている」
第5章 ハビエル・フェルナンデス「ハッピーな気持ちで終えるために」
第6章 羽生結弦「劇的に勝ちたい」
第7章 ネイサン・チェン「プレッシャーは感じるけれど」
第8章 宇野昌磨「成長していく自分を見てもらいたい」
第9章 平昌オリンピック 決戦の時
エピローグ―2018年2月18日
著者等紹介
田村明子[タムラアキコ]
ノンフィクションライター、翻訳家。盛岡市生まれ。中学卒業後に単身で米国留学し、高校・美大卒業後、出版社勤務などを経て執筆活動を始め、現在までニューヨーク在住。フィギュアスケートの取材は1993年から始め、長野五輪では運営委員として海外メディアを担当。以降、日米バイリンガルの技術を生かしてソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバー、ソチ、平昌とすべての冬季五輪を現地取材。「Sports Graphic Number」「Ice Jewels」「Number Web」「WEB RONZA」に寄稿を重ね、国際大会での会見通訳も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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澤水月
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月華