内容説明
由緒ある寺社を訪ね、史料を繙けば、天皇・貴族から宗教者、そして民衆にいたるまでの魂の声が聞こえてくる。満たされぬまま歴史の舞台から消えていった怨霊が語り始めるとき、思いもかけぬ真実がよみがえる。京都に住んで五十年の著者が洛中洛外を縦横無尽に歩き、読者を発見の旅へと誘う知的冒険の書。
目次
序論
平家ものがたり
法然の浄土教
時宗・時衆・遊行
藤原権力の基礎
イナリ
東福寺
宇治の怨霊
宇治の浄土
宇治の物語
定朝の浄土・頼通の浄土
その後の仏たち
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
86
梅原さんの「京都発見」シリーズ9作を読み直し始めました。少し京都に旅行でもという気になって、普通の旅行案内書はあまり読む気がしないのでこの本を手に取りました。非常に贅沢な作りでカラフルな写真が数多く収められています。若王子に住む梅原さんがご自宅の話から京都市内のかなりの数のお寺などの歴史を紹介してくれています。2024/08/26
KAZOO
41
森見登美彦さんの本を読んでいたら、梅原さんのこのシリーズを再読したくなり取り出しました。もう9巻も出ているのですね。持っているのは多分6巻くらいまでです。これは副題に「地霊鎮魂」とあるように怨霊がらみの話が多いように感じました。様々なお寺やその仏像などもカラフルな写真で紹介されていて非常にわかりやすくなっています。2015/04/23
すみちゃん
7
いつか読もうと思っていた梅原猛さんの京都発見シリーズ。単行本×9巻物なので今まで敬遠してましたが、今年は全巻、読み切りたいと思い立ち、元旦から読み始めました。期待通りの内容で、上級者向けの上質な京都ガイドブックですね。やはり、京都はいいなぁ。2017/01/04
JFK
2
深い。 今までの京都検定の知識が強化された。 これから全員10巻を読んでいこうと思う。2020/04/16
たけとり
2
資料用に購入。サブタイトル通り、怨霊絡みの土地や神社が中心。本文中にカラー写真も多く、一つの章が短いので読みやすかったです。 本屋で見つけた2巻までしか買わなかったのだけれど、これ9巻まで出ているのか…マジか…。2015/09/03




