後北條龍虎伝

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  • サイズ B6判/ページ数 382p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103027317
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

北條家の惣領「氷龍」北條氏康、家中随一の猛将「焔虎」北條綱成。兄弟のように育ち、互いの魂魄同士で深く結び合った二人の漢に試練が襲う。父が辛苦の末に得た城を守るべきか、それとも僅か三千の兵で八万五千の大軍に包囲されている綱成を救うべきか。氏康の心は千々に乱れる…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

siopop

2
北条早雲の話や北条の最後の戦いになった秀吉の北条攻めなどの話は読んだ事があっても、その中間の話はあまり目にした事がありませんでした。関東平野へ大きく進出して来たのは早雲の後2代の偉業だというのに。 この本はその辺りの空白期間を埋める物語でとても楽しく読む事が出来ました。 川越の戦い知識としては知っていたけど、物語として読むと鬼気迫る感じで凄かったです。 結果はあっ気なかったけど。2014/08/02

jun

2
北条早雲を主人公にしたものや秀吉の小田原征伐を描いたものは多いけれど、3代目を主人公にしたものは初見。 氏康と綱茂との友情、御稽古衆との熱いつながり、氏康の成長物語でもあり、青春物語でもあるのかな。2014/05/21

土方ゆきこ

1
北條氏三代目の北條氏康と家臣の北條(福島)綱成の友情を描いた作品。 北條氏の小説では初代の早雲のものは読みましたが、氏康のものは初読です。 面白かったけれど、綱成との友情に重きを置きすぎていて、読後の余韻が消化不良です。2017/10/18

ゆみゆみ

1
北条氏康と綱成の生い立ちの話は初めて読んだ 河越夜討ちまでだが、もっと先まであれば良かったのにと思った2016/10/27

綱成

1
川越夜戦を描いたもの。 氏康、綱成、小太郎の友情が、綺麗に描いている。 また、氏康の成長物語でもあり、読みやすい。 しかしながら、青臭い感じもする。2013/12/05

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