言語小説集

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 149p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103023333
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

カギ括弧が恋をした!? 意思をもった「言語」が人間たちを弄ぶ――日本語に遊び日本語を挑発する七編。抱腹絶倒、初の掌編小説集。

内容説明

えっ、まさか!?カギ括弧記号が恋に落ちる!?「括弧の恋」。文法的に意味をなさない台詞に、役者が狂わされていく「極刑」。方言に人生を捧げた方言学者が、傍若無人の元特高に方言で復讐を果たす「五十年ぶり」。“大便ながらくお待たせしました”と、ある日突然舌がもつれる青年駅員の悲哀を描いた「言語生涯」他3編。日本語で笑いを創り続けた著者の真骨頂。爆笑の名作、遂に単行本化。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

初美マリン

105
さすが、記号に焦点をあてたり発想力に脱帽です。2019/09/05

へくとぱすかる

60
井上さんは、文字の世界のマージナルな存在としての記号に、大いに興味を持っていたようだ。その結実が最初の短編だろう。以前から興味はあったけれど、創作として結実させた発想力には恐れいる。マライ語をめぐる短編は、言語研究の大いなる落とし穴を指摘している。「なるほど、そんな可能性がありうるのか!」と。太古を見たつもりが、実は……という笑えない話。いや笑いました!2016/06/24

優希

43
面白かったです。奇想天外な物語の数々ですが、読みやすい。まさに言葉の魔術師ですね。2024/07/25

えーち

18
こういう「言葉」が主題のお話って好きだな。こういうのはドラマとか劇とかでは、表現するのはなかなか難しい。この小説集では、記号遊び、文法的でない文章による意味の破綻、言い間違いによる意味の通らない言葉、そして言い間違いによって異なる意味になってしまう、という色々な言葉遊びを面白おかしく物語にしていて、とても楽しめた。真剣に言葉と向き合い、とことん言葉で遊び倒してる作家の楽しそうな顔が目に浮かびます。あんまり毒はなく、チクっと刺がある程度で、時々ニヤっと、たまーにほっこりする読みやすい小説集でした。2015/11/19

あまみ

15
この本を読んで思い出したのだが、昔(おそらく50年以上前)「ひょっこりひょうたん島」という人形劇がNHKで放映されていた。この原作も井上ひさしさんでしたね。 懐かしく思い出しました。▽感想レビューになっていませんね(笑)2024/02/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4664191
  • ご注意事項

最近チェックした商品