出版社内容情報
わが心よ、道なき道を自在に往け――。あなたを楽にする五木人生論の白眉! 私たちの人生は不条理で不平等なものだけど、それでもなお生き抜くために――。齢九十を越えた五木寛之が、いまなお来るべき時代の足音を聴き、こころの融通無碍な在り方を問い、「ゆたかなボケかた」「運、不運の乗り越え方」「親から本当に相続したもの」等々を説いていく芳醇絶佳な人生論。いよいよ佳境!
内容説明
あなたの人生を柔らかく照らす、33の「生き抜くヒント」。九十歳を越えた著者が時代や加齢に微苦笑で応じる、一読痛快、五木流抱腹人生論!
目次
第1章 老人も荒野をめざす(老人も荒野をめざす;さらば、朝の光よ;わが胸のここの底には ほか)
第2章 人生のギア・チェンジ(ままならぬ世の中;人生のギア・チェンジ;大笑いと小笑いについて ほか)
第3章 私が相続したもの(子供の頃の夢;都会の子と田舎の子;私が相続したもの ほか)