• ポイントキャンペーン

アマゾン 森の貌(かお)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 167p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784103015727
  • NDC分類 296.2
  • Cコード C0072

出版社内容情報

大蛇を見たら大木に抱きつけ!?源流域に通い続けて三十余年、密林に潜む不思議と恐怖、そして尽きることのない魅力を綴る写真紀行。

恐怖や不安、とろけるような至福の陶酔……密林の旅体験を写真と文で綴る。「大蛇を見たら大木に抱き着け!」「老ジャガーは3日目に人を襲う?」「皮膚からあらわれた幼虫!?」……アマゾン源流域に通い続けて三十余年、人々の暮らしや野生動物の生態、植物の不思議、釣の楽しみ、害虫との闘いから大蛇の恐怖まで、実際に体験したからこその皮膚感覚で語り、写した熱帯世界。

内容説明

大蛇に襲われそうになったら大木に抱きつけ!老ジャガーは3日目に人を襲う?アマゾンに通い続けて三十数年、現地の人々や動植物、魚や昆虫から妖怪まで、その不思議と驚き、陶酔…尽きることのない魅力を写真と文で綴るフォトエッセイ。

目次

吹く、投げる、獲る、食べる、騒ぐ
襲う、吠える、逃げる、落とす、削ぐ
憩う、絞める、噛む、渡る、棲む
釣る、突く、楽しむ、焼く、放す
鳴く、狂う、怒る、造る、化ける
働く、怯える、嗅ぐ、慄く、震える

著者等紹介

高野潤[タカノジュン]
1947年新潟県生まれ。写真家。写真学校卒業後、73年からペルーやボリビアをはじめとしたアンデスやアマゾン地方を毎年歩き続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miyako Hongo

14
以前にブラジルに関する本を集めていて、この手の本を見るとつい買ってしまう。アマゾン川の源流のあるペルー・エクアドルからブラジル内陸部にかけてのフォトエッセイ。 □テーマは原住民、動物、虫、植物など。淡々とした文章を読んでると、何となく”生きる”という事の意味が違う世界なのが伝わってくる。川を渡る老いた鹿、巻き付いて大木を枯らした後に残る蔓植物、皮膚でガの幼虫を飼った話、虚になる木、命の危険のある雨。 □ものすごく時間がかかっている本だと思う。2016/03/15

月をみるもの

12
この本に出てくる生き物たちのうち、どれくらいの割合がまだ生き残ってるのだろうか。。とっととブラジル大統領変わってくれ。  https://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/138052022/10/02

スプリント

5
アマゾンの体験記です。人々の暮らしや野生動物、昆虫など大自然と接したリアルな内容ときれいな写真が数多く掲載されており満足できる内容でした。2015/06/25

Ryuji

2
★★★★★アマゾンに惹かれた著者の旅行記(旅行記というよりも探検に近いような気もするが・・・・)。アマゾンに住む人達・動植物等々の写真とそれに綴られる文章がとても良い本です。自然のスケールの大きさが日本と桁違いだし、そこに生きる動植物の全然違う。こんな所に一生に一度は行ってみたいと思う反面、ワニ・ヘビ・猛禽類・巨大魚等々、足がすくむようなところでもあり自分には無理かなとも思う。写真が素晴らしい!2015/07/09

sugar!

0
植物や動物が、ひとっところに集められて、ギュ〜っと濃縮されたような。競うな!持ち味を活かせ!的バトルロワイヤル。2022/08/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9724005
  • ご注意事項