内容説明
全国各地の地域性豊かな顔ハメを精選。ハメ撮りに出かけるもよし、ハメずに非重要文化財として鑑賞するもよし。笑えて、旅情を味わえる、オールカラー図鑑。
目次
北海道
東北
関東
北陸・甲信越
東海
近畿
中国・四国
九州・沖縄
著者等紹介
いぢちひろゆき[イジチヒロユキ]
1969年大阪府生れ。女性誌編集者を経て、イラストレーターに。現在、イラスト、漫画、ペーパークラフトの三本立てで活動中。ライフワークは顔ハメの蒐集と研究
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
55
この本が刊行されてからでも15年が経った今、ほとんどの顔ハメがもう現存していないような気もするが、そういうノスタルジーも込みでなかなか面白かった。個人的ベストは十和田湖の2つ。2016/07/31
yk
12
顔ハメ大好きです。いまだにあるものもチラホラ。この文化はなくしてはいけません。2021/12/05
バター豪族
6
図書館本。観光地などの顔ハメパネルを200カ所以上巡った著者が全国88カ所を紹介。なんとも軽ーいタッチの文章と時折出てくる下ネタに気が抜けるけど、シュールな面白さが癖になる。確かに顔ハメってそんなに息が長くない気がする。未だに現役の顔ハメがあるのだろうか。少し調べてみたら、男はつらいよの展示があった鎌倉シネマワールドが女子大になっていた。男はつらいよ。 フジカラーや写ルンですの商標ロゴも時代を感じる。マニアックだけど、記録としてもこういう本は2.30年後も残っていてほしい。その頃も顔ハメはあるのかなあ。2020/06/26
毛玉
3
顔ハメの本があるのか!と、思わず手に取った。全国200ヵ所をまわったとのこと。発行年が2001年で、全国を周るのに8年かかっているそうなので、現存している顔ハメはほとんどないだろうなあ。2020/06/18
mochico
2
顔をはめる勇気はないけれど、観光地や建物の一角にひっそりと身を潜めている彼らが気になって仕方がない。2014/11/14