目次
95.12.1
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大泉宗一郎
2
映画のシナリオをそのまま翻訳したもの。「テンポに欠ける」などとレヴューで叩かれている分、映画版よりも流れが丁寧になっており、映画を通して「?」と感じた穴を埋めるというのが、存在価値のほとんどを占めている。映画の脚本自体も少しばかり粗さがあるので、鑑賞後の軽い読み物としたほうがいいと思います。ティム・ロスの演技はホントにコミカル、タランティーノの回はサスペンスじみた緊迫感がありますが、あとにクスリと笑いがこみ上げてくる仕上がり(実際に笑った)。ご覧になる際には吹き替えと元とで見比べることを強くお勧めします。2013/07/15
大黒一と減らない本たち
2
アンソロジー映画の台本、タランティーノのラストを見ると、何だか変わらないものを感じるな
三木
2
当たり前だけど文章だと本編と比べたらスピード感とテンポの良さに欠けてる。あくまで「脚本」以外にはならない。ぜひ、観てからお勧めしたい。2010/12/28
greenish 🌿
1
栄華を誇る《ホテル・モンシニュール》では、勤続50年の伝説的な大ベテラン・ベルボーイが引退の時を迎えた。後任のテッドにとって、それは悪夢の始まり。たった一人フロントに取り残された新米ベルボーイを襲う不条理な事件の数々。四つの部屋のキレた宿泊客から次々とかかる電話はでたらめな注文ばかりで・・・ ---クエンティン・タランティーノらの4編のオムリパス映画を鑑賞後、原作本を読了。小説で読ませるのではなく、台本そのままを読ませる。奇想天外な展開にクスリとなる一冊。
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