新潮文庫
機密奪還〈上〉―トム・クランシー ジャック・ライアン・シリーズ外伝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102472651
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

合衆国の国家機密が内部告発サイトや反米国家の手に渡るのを阻止せよ! 〈キャンパス〉の工作員ドミニクが孤軍奮闘の大活躍!対テロ民間極秘組織〈ザ・キャンパス〉工作員ドミニク・カルーソーは、インドで元イスラエル特殊工作員ヤコビの家に居候し、格闘術を学んでいた。だが、訓練中に正体不明の暗殺部隊に襲われ、一家は皆殺しになった。ヤコビが狙われたのは、ワシントンのエリート政府職員が情報開示団体に漏らした匿名リークが原因だった。九死に一生を得たドミニクは復讐の念に燃え、犯人の追跡を開始する。

マーク・グリーニー[マーク グリーニー]

田村 源二[タムラ ゲンジ]

内容説明

対テロ民間極秘組織“ザ・キャンパス”工作員ドミニク・カルーソーは、インドで元イスラエル特殊工作員ヤコビの家に居候し、格闘術を学んでいた。だが、訓練中に正体不明の暗殺部隊に襲われ、一家は皆殺しになった。ヤコビが狙われたのは、ワシントンのエリート政府職員が情報開示団体に漏らした匿名リークが原因だった。九死に一生を得たドミニクは復讐の念に燃え、犯人の追跡を開始する。

著者等紹介

グリーニー,マーク[グリーニー,マーク] [Greaney,Mark]
1968年テネシー州メンフィス生れ。メンフィス大学卒業。2009年、デビュー作『暗殺者グレイマン』が世界的ベストセラーとなる

田村源二[タムラゲンジ]
1947年東京生れ。クランシーのジャック・ライアン・シリーズのほか、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

124
ジャック・ライアンシリーズは、ずっと読み続けているシリーズです。上巻460P強一気読みです。このシリーズの割には事件が地味過ぎるような気がしますが、下巻でどう展開するのでしょうか?続いて下巻へ、トータルの感想は下巻読了後に。2017/04/27

ケイ

110
女性の扱われ方とか、妙なハードボイルド感とか、気になるところはありつつも、リーダビリティは高め。まさか、インドで始まるとは思わなかった。下巻へ。2017/08/01

Panzer Leader

36
「第98回海外作品読書会」クランシー亡き後、マーク・グリーニーが引き継いだジャック・ライアン・シリーズの初単独作品。時期的には「暗殺者の復讐」と「暗殺者の反撃」の間にアメリカで出版されている。米国極秘民間情報組織「キャンパス」に所属する主人公ドムことドミニク・カルーソーがインドで格闘技訓練中、その教官一家の惨殺事件に遭遇する。米国に戻ったドムが教官に関する機密情報漏洩事件の犯人の追跡を開始する。他国の情報組織の暗躍も盛り込みながらも、まだ静かな序盤戦の様相。これから一体どう動くのか、期待を込めて下巻へ。2017/11/12

Yunemo

28
ドミニク単独の行動編。そういえば、以前に同様なクラークの単独スピンオフ版があったような。キャンパスメンバー全体としての組織的活動ばかりが気持ちに残っているので、ドミニクの単独行動パターンに違和感も感じながら。戦略論より戦術論での記し方に、まあ単独行動なのでやむを得ないのは当然。全体としてクランシーの語り口が引き継がれてる、のかなぁとも懐かしみ。情報戦がメインにありながら、やはりスピーディーな戦闘場面に引き込まれます。気持ちはわかるけど、単なる私怨での単独戦にだけはなりませんよう、願いと期待を込めて下巻へ。2017/06/24

chiseiok

28
新ジャック・ライアンシリーズのスピンアウト。主人公はジュニアの従兄弟かつ〈ザ・キャンバス〉での同僚ドミニク。時系列的には前作『米朝開戦』ちょい前、ドミニクの単独活劇譚。旧ライアンシリーズなら、クラーク主人公の『容赦なく』的な位置づけか。グリーニー作品って思って読むとちょっと雰囲気違ってて、故クランシー先生本人よりも本人らしい語り口。器用だなと感心する反面、ちょっと欲求不満気味にも感じてしまう。とはいえ上巻ではひとまず舞台のお膳立てが整っただけの段階でもあるので、下巻でどん!と爆ぜる…のかな。 2017/04/05

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