内容説明
多国籍企業の参加により、中国では原子炉を搭載した新型通信衛星ロケットの打ち上げ準備が進められていた。しかしその陰には、打ち上げ時を狙ったロケット爆破計画が。いったい誰が、何の目的で?大統領の特使として単身北京に飛んだフッドは計画を阻止できるのか。かつての部下たちの行方は?孤軍奮闘するフッドの目の前で、打ち上げのカウントダウンは、始まっていた―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Makoto Yamamoto
8
期待していた下巻だった。トム・クランシーらしさはクライマックスのところにあったが、相変わらず人事関係のことが続いて良さが半減。 せっかく中国の内紛を語っているのに、今少し突っ込みが足りなかったように思われた。2020/05/07
對馬 正晃
4
うーん、何か尻切れトンボな感じです。海外ドラマの途中打ち切りみたい(苦笑)。作者存命ならリブートもあり得たのでしょうが…残念。2013/10/14
かず1号
3
クライマックスはさすがクランシーと思わせるドキドキ感があるが、それに至るまでとその後が組織論みたいになってイライラする。2022/04/04
tai65
0
星4つ2012/04/16