内容説明
ジョン・バロンは胸を躍らせていた。これから永遠の追跡と逃亡の旅が始まるとも知らずに…。殺人課刑事にとって憧れのロス市警5‐2班に配属されて初の捜査は、簡単な任務と思われた。だが犯人は逃走。その追跡劇のさなか、彼は伝説の5‐2班の邪悪な一面と美貌の殺し屋レイモンドの存在を知る―。ロス、ヨーロッパ、モスクワをまたぐ壮大な陰謀の糸が、その姿を現しつつあった。
著者等紹介
フォルサム,アラン[フォルサム,アラン][Folsom,Allan]
ボストン生れ。1963年にボストン大学を卒業後、ロサンジェルスで映像関係の仕事に携わり、脚本家としても活動。’71年にボストンへ戻り、不動産、ホテル、レストランなどで仕事をした後、’70年代後半に結婚。再びロスに赴き、脚本家として復帰。’94年、『狂気のコードネーム“明後日”』で小説家デビュー。続く『告解の日』も全米で大ベストセラーとなった
戸田裕之[トダヒロユキ]
1954年島根県生れ。早稲田大学卒業後、編集者を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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