内容説明
捜査を命じられたワシントン市警のアレックス・クロスは心理学の博士号を持つスター刑事だ。だが捜査は難航を極め、失態を重ねた末にようやくマクドナルドで銃を乱射していた男を逮捕した。しかしクロスが面会した時に男はすっかり小心で善良な市民ゲイリー・マーフィに戻っていた。男は本当にソーネジなのか。消えた身代金は何処へいったのか。そしてマギーを連れ去ったのは…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エネ
1
とうとう犯人と対面し、心理戦が勃発。犯人の狂気、異常さが好きでした。んー、彼は知能犯なのか別人格なのか……、どうなんだろう。 ラストは、しっとりとド派手でアメリカの小説だな、と勝手に納得してしまいました。2017/12/24
アッシュ姉
1
★★★★★
hash
0
○
飛鳥なつめ
0
ストーリーが分かりやすかった事もあり、結構サクサク読めた。ゲイリーが最後まで恐ろしく危険な存在だった。やっほー。しかしマギー誘拐の犯人が別に居た事に驚かされた。最後の方は興奮しながら読んだ!2013/06/07
LvzaB
0
犯人と思われた人物が捕まった所から始まった下巻。ストーリーが意外な所へ展開するのは良いが、物語を収束させる力が足りないように感じた。簡潔に言えば、事件の解決方法が雑な印象を受けた。あとこれは多重人格なのだろうか・・・でも不穏なラストは結構好き。2018/02/20
-
- 和書
- 鼓動 - 柳堀悦子句集