新潮文庫<br> 多重人格殺人者〈上〉

新潮文庫
多重人格殺人者〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 294p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102438015
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ワシントンの名門小学校に通う映画女優の娘マギーと財務長官の息子マイクル。二人への脅迫電話があり、授業を中断して算数教師のソーネジが二人を家へ送っていくことになった。だが、ソーネジは二人を自分のヴァンに乗せるないなやクロロホルムのスプレーを噴射した。―事件を追うワシントン市警、シークレット・サーヴィス、FBIそれぞれの思惑が絡み合う中、次の犠牲者が。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エネ

1
当然のことながら、アメリカの刑事ドラマ風。人数が多いのと、犯人の手口が鮮やかに描かれている。目撃証言が、犯人の追跡に一切関連がないとしたら……。 そんな状況で、捜査されていくのは読んだことがなかったので、どうやって犯人を追い詰めるのかわからず、(上)(下)巻モノだが、抵抗感がない。はてさて、(下)巻はどうなるんだろう。2017/12/27

アッシュ姉

1
★★★★★

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飛鳥なつめ

0
ストーリーの流れから、ゲイリーは多重人格を「演じている」のかとばかり思い込んでいたが、終盤になって初めて本当の多重人格だったのかと…。ゲイリーのキャラがぶっ飛び過ぎてて他の登場人物が霞んでしまい、何だか全体的にモヤモヤ。しかしゲイリーの行く末が気になるので下巻も読みます。2013/05/26

LvzaB

0
邦訳書だからなのか、それとも作品の性質に合わせたからなのかは分からないが、少し読みにくさを感じる。上巻の内容は事件が起きて、その犯人と目される人物が捕まった所で終わっている。下巻でこれから物語がどう動いていくのか楽しみ。2018/02/19

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