内容説明
宇宙飛行士ハート大佐は、めくるめく官能の時を過ごしたあの夜の秘密を聞かされ愕然とするが、意を決してメリーナと共に犯人追跡を開始。ダラス市警やFBIを尻目に、ふたりは車と小型機を乗り継ぎ、山頂にそびえる新興宗教の殿堂に向かう。妖艶な笑みを浮かべ、世界を震撼させる陰謀に燃える美しい教祖の正体とは?―鮮やかなドンデン返しで読者を翻弄する超一級のサスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
9
うーん、心底本当に気持ち悪い話だった。現実でも医師が同じようなことをした事件があったなと思っていたら、作中に書かれていた。しかし、あの最後のオチは苦しい。驚きはなくてもいいから納得できる話が読みたかったな。2019/08/31
立て邦彦
1
回転の鈍い頭では、どっちがどっち?で混乱してしまった。族長のロングツリーが、しぶい。2015/06/29
りえぞお
1
上巻で恐れていた事態が案の定…ま、双子ものだからわかるっちゃーわかりますが、それにしたって表4は無し。定価で買ってたらマジ怒りだったかも。いろんな意味でキモい話だったし。2014/11/22
つるりん
1
幾重にも張り巡らされたトリックにそう来たか、と。でも、双子が入れ替わって仕事に行くことの必然性にはあまり納得できなかった2012/09/09
shibatay
0
再読2011/02/18