新潮文庫<br> 銃を持つ花嫁

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新潮文庫
銃を持つ花嫁

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  • サイズ 文庫判/ページ数 450p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102408216
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

人気写真家キャシー・モランの回顧展を訪れた小説家志望のステイシーは、一枚のモノクロ写真と出会う。花嫁姿の女性が海に向かって立つ後ろ姿。だが、女性の手には六連発銃が握られていた。写真に魅せられ小説化を考えたステイシーは、被写体の女性が十年前の撮影時に夫殺しで疑われていたことを調べ上げるが……。法廷スリラーの巨匠が一枚の写真に秘められたドラマをスリリングに綴る!

内容説明

人気写真家キャシー・モランの回顧展を訪れた小説家志望のステイシーは、一枚のモノクロ写真と出会う。花嫁姿の女性が海に向かって立つ後ろ姿。だが、女性の手には六連発銃が握られていた。写真に魅せられ小説化を考えたステイシーは、被写体の女性が十年前の撮影時に夫殺しで疑われていたことを調べ上げるが…。法廷スリラーの巨匠が一枚の写真に秘められた謎をサスペンスフルに綴る!

著者等紹介

マーゴリン,フィリップ[マーゴリン,フィリップ] [Margolin,Phillip]
1944年、ニューヨーク市生れ。ワシントンDCのアメリカン大学卒業後、リベリアで平和部隊に参加したのち、ニューヨーク大学で法律の学位を取得。オレゴン州で刑事弁護人として25年務める。’78年のデビュー作『封印された悪夢』でアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞にノミネート。第三作『黒い薔薇』(’93年)でベストセラー作家としての地位を不動のものとした

加賀山卓朗[カガヤマタクロウ]
1962年愛媛県生れ。東京大学法学部卒。翻訳家。ミステリーを中心とするフィクションのほか、別名義でノンフィクションも翻訳している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゃお

26
小説家の卵のステイシーは、キャシー・モラン撮影でピューリッツァー賞を受賞した写真『銃を持つ花嫁』にインスパイアされた小説を書こうと、10年前の写真が撮られた時に起きた殺人事件について調べ始める様子と、その10年前に富豪が結婚式当日に自宅で銃殺された事件についてが描かれるサスペンス。怪しいあの人は実際どうなのかどうか、そして真実はどこにあるのか。美女に翻弄される男たち同様に読者を惑わすプロットが上手い。しかし登場する女性はみんなしたたかですね。それに比べて男どもといったら(笑)。2025/04/24

ケイジ

26
銃を片手に持った花嫁が後ろ姿で海辺に立っている写真。冒頭に挿入された白黒写真が撮られた直前に殺人事件が。三人の女性の生き方を中心に語られるサスペンス。新潮文庫の翻訳ミステリーは当たりが多いです。2025/04/16

シキモリ

19
作品のタイトルでもある一枚の写真を巡る殺人事件の真相が10年の時を経て解き明かされるミステリー。初読み作家だが、文章に全く癖がなく翻訳モノとは思えないほど読み易い。まどっこしさもなく、ストーリーもテンポ良く進むのだが、それ故に奥行きがなさ過ぎて読後感は今ひとつ。現代編の主人公・ステイシーのキャラクター造形はあまりに希薄だし、過去編の主役とも言えるジャックが色恋に苦悩するという筋書きも目新しさが全くない。ベテラン作家らしく、謎が散らばった物語を収束させる手練手管が見事なだけに、物足りなさだけが残るのは残念。2025/04/26

emitaku

15
リーガルものに凝っていたころに読んだ『黒い薔薇』がおもしろかったので読んでみました。10年前の未解決の殺人事件を作家志望者が偶然に調査しはじめる、というのが大筋。リーガル要素もほどほどに、おもしろかったです。リーダビリティは文句のつけようがありません。マーゴリン、もっと読んでみたいなあ。2025/05/04

pulp

10
昔ハヤカワから翻訳が出ていたマーゴリンのリーガル・スリラー。面白く読んだ記憶があるので期待していた。この作品も巧いプロットだと思うし、リーダビリティも高かったのだけれども…… 読みながら、なんというか、キャラクターの古臭さ(あるいは浅さ?)、みたいなものが気になってしまったのはなぜなんだろう?(原書は2014年刊) それから、口絵の「銃を持った後ろ姿の花嫁」の写真がとても良いので、これを表紙に使えなかったのか。2025/04/24

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