新潮文庫<br> ギャンブラーが多すぎる

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新潮文庫
ギャンブラーが多すぎる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102402313
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

タクシー運転手チェットは大のギャンブル好き。客から入手した競馬の裏情報が的中し、配当金を受け取りにノミ屋のトミーを訪ねるが、彼は撃ち殺されていた。容疑者にされたうえ二つのギャング組織から追われることになったチェットは、トミーの妹と組んで真犯人を探すことになる。手に汗握る脱出劇、ロマンス、全員集合の大騒動に犯人当て。1960年代のNYムード満載、巨匠による幻の逸品。

内容説明

タクシー運転手チェットは大のギャンブル好き。客から入手した競馬の裏情報が的中し、配当金を受け取りにノミ屋のトミーを訪ねるが、彼は撃ち殺されていた。容疑者にされたうえ二つのギャング組織から追われることになったチェットは、トミーの妹と組んで真犯人を探すことになる。手に汗握る脱出劇、ロマンス、全員集合の大騒動に犯人当て。1960年代のNYムード満載、巨匠による幻の逸品。

著者等紹介

ウェストレイク,ドナルド・E.[ウェストレイク,ドナルドE.] [Westlake,Donald E.]
1933‐2008。米国の人気作家。犯罪小説、ケイパー・ストーリーの名手で、著作は100冊を超える。アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞3度受賞(1968年『我輩はカモである』で最優秀長篇賞、’90年『悪党どもが多すぎる』で最優秀短篇賞、’91年『グリフターズ/詐欺師たち』で最優秀映画脚本賞)は歴代で2人のみ。’93年には同賞の巨匠賞も受賞

木村二郎[キムラジロウ]
1949年大阪府生れ。ペイス大学社会学部卒業。’82年にマルタの鷹協会日本支部を創設。ハードボイルド小説を中心に数多くの翻訳を手掛け、「木村仁良」名義でも評論を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

112
ニューヨークのタクシー運転手チェットが 巻き込まれた殺人事件の真犯人を追う物語である。軽快な筆致が楽しい。 被害者の妹アビーとチェットのコンビが 息があい 軽いロマンスの雰囲気が漂うのだが…60年台のニューヨークの夜の世界満載の 懐かしいミステリーだった。2022/12/16

keroppi

90
【ドナルド・E・ウェストレイク誕生日読書会’23】私はギャンブルはしない。ギャンブルをすると、大変なことになりそうで。この主人公もギャンブル好きで大変なことに巻き込まれる。二つのギャング団に狙われたり、拳銃で撃たれたり。それでも、まるでそのことを楽しんでいるような軽妙なセリフとスリルたっぷりのアクションがあったり、女性といい関係になったり。実に面白かった。ラストはちょっとあっさりな感じもしたが、探偵小説としてフェアじゃないなんて自ら突っ込んだりして、楽しく読了。でも、ギャンブルはこれからもしないだろうな。2023/07/01

アナーキー靴下

78
【ドナルド・E・ウェストレイク誕生日読書会’23】競馬の配当金を受け取りに行くとノミ屋のトミーは殺されていた…彼の妹アビーと共に真犯人を探すことになった主人公チェット。と書くと王道の巻き込まれ型主人公のようだが、最近の言い方をするなら、モブキャラが主人公になっちゃいました系の元祖なのではなかろうか。無関係なはずが何故か渦中の中心で立ち会う羽目になったり、随所で出てくるロバート・ミッチャムのイメージ、アビーの強烈なヒロインムーブ等々、どこかズレた可笑しみを感じる。嵐が過ぎ去るように事件が解決するのも爽やか。2023/07/09

まこみや

73
ニール・サイモンのブロードウェイ傑作喜劇を思い出した。新たな人物が登場するたびに混乱と誤解が増幅されていく点でも、追跡のドタバタが喜劇の定番だという点でもそっくりだし、さらに50〜60年代のニューヨークの雰囲気も両者はよく似ている。洒落たセリフのやり取りにもニヤリとさせられます。ただサイモンは笑いの裏に人生の悲哀を感じさせるけれど、その点だけが欠けるのは犯罪小説の体だから、やむをえないか。2025/01/18

オーウェン

68
ドナルド・E・ウェストレイクの未邦訳だった頃のミステリ作品。 タクシー運転手のチェットが大当たりした競馬の配当金をもらうため、ノミ屋のトミーを訪ねるが死体となっている。 警察からは容疑者扱いになり、対立する2つのギャングから挟み撃ちの状態になるチェット。 緊張感ありそうな展開ではあるが、ユーモラスな掛け合いと、チェットの不運ぶり。 ラストに犯人明かしがあるが、これはまあおまけのようなもの。 伏線も何もあったものではないから。2022/10/06

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