新潮文庫 Star Classics名作新訳コレクション<br> 未知なるカダスを夢に求めて

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新潮文庫 Star Classics名作新訳コレクション
未知なるカダスを夢に求めて

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102401453
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ランドルフ・カーターが目指すのは、夢の国の深奥にあるカダスの地。船で海を渡り、冥き道を歩む旅の過程で、カーターは食屍鬼や猫たちの助けを得る。奇怪な神や魔の眷族がひしめき合う、クトゥルー神話の真骨頂たる表題作をはじめ、英文学への思慕を籠めた「霊廟」、大都会ニューヨークへの失望を刻む「あの男」など九編を収録。幻視者ラヴクラフトの発した囁きはこの宇宙に永遠に響き続ける。


【目次】

内容説明

ランドルフ・カーターが目指すのは、夢の国の深奥にあるカダスの地。船で地を渡り、冥き道を歩む旅の過程で、カーターは食屍鬼や猫たちの助けを得る。奇怪な神や魔の眷族がひしめき合う、クトゥルー神話の真骨頂たる表題作をはじめ、英文学への思慕を籠めた「霊廟」、大都会ニューヨークへの失望を刻む「あの男」など九編を収録。幻視者ラヴクラフトの発した囁きはこの宇宙に永遠に響き続ける。

著者等紹介

ラヴクラフト,H.P.[ラヴクラフト,H.P.] [Lovecraft,Howard Phillips]
1890‐1937。アメリカ・ロードアイランド州生れ。病弱で、少年期から幻想小説、怪奇小説に耽溺。30代から「ウィアード・テールズ」などのパルプ雑誌に寄稿。60篇ほどの作品を発表したが、単行本として刊行されたのは『インスマスの影』1冊のみ。不遇のまま生涯を閉じる。友人オーガスト・ダーレスらの尽力もあり、死後にその独自の作風が高く評価される。〈クトゥルー神話〉の始祖として、多くの作家に影響を与え、世界中の読者に敬愛されている

南條竹則[ナンジョウタケノリ]
1958年、東京生れ。東京大学大学院英語英文学修士課程修了。’93年、『酒仙』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。英文学者として翻訳・大学教育に携わりつつ、作家として小説を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

88
南條竹則先生によるラブクラフト翻訳書5冊目です。昔ラヴクラフト全集の創元推理文庫版を読んだ時よりもはるかに読みやすく楽しんでいます。今回は短編や散文詩など9作品が収められていますがやはり注目すべきは長編といっていいのが表題作となっている「未知なるカダスを夢に求めて」でしょう。ほかの作品にも出てくるランドルフ・カーターが活躍するもので異世界の探検譚です。私はラヴクラフトの作品がわかりやすいコミック(田辺剛さんによる)を10作以上読んでいるのですがこの作品も早く出してほしいと思いました。2026/09/05

ふみふみ

16
表題作は著者の分身であるランドルフ・カーターものでクトゥルー探検アトラクションツアーといった内容。ラブクラフトの中長編は緩急のなさ、冗長さが悪目立ちしますが、本作も同様で途中で飽きてしまいました。又、ファンタジー系の作品はダンセイニ卿の影響がもろばれですが、影響受けたのなら受けたでもっと流麗な文章が書けなかったのだろうかと謎の上から目線な感想を抱いてしまいました。2026/09/12

まさ☆( ^ω^ )♬

8
表題作+8編の短編を堪能。何と言っても長編のカダスである。創元推理文庫の全集で一度読んだ事があるが、余りの字の小ささに苦労した記憶がある。シリーズだったのか!?ちょいちょい出てくるなあと思ったランドルフ・カーターが主人公。ピックマン、アタル、ニャルラトホテプ、レン高原、カダス、アザトースなどお馴染みのワードが読書をより盛り上げる。この世界観、大好きです。面白かった。2026/09/20

あくび虫

5
ロード・オブ・ザ・カダス(勝手に言ってるだけ)かなり好きでして。別の訳で読んだ時に端々がよくわからず、今回はどうかと思えば…やっぱり分かりづらい。でも結構好き。でも読み返す気は起きない。そんな感じ。とにかく壮大で、クトゥルフの集大成感があるから、ラヴクラフトが好きな人こそ感極まる一作ではある。他の収録作も幻想成分の強い読み手を選ぶ感じのもの。大変尖った一冊でした。2026/09/07

iwasabi47

2
大昔「カダス」を読んで、今回再確認。色々思い違いをしてました。カーター中高年危機の締めとして、「銀の門の鍵を~」もよみたかったな。2026/09/04

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